1948年、ジンバブエ生まれのスコットランド人の法学者、著作家。
アフリカ、イギリスの大学で学んだあと、スコットランドで法学部教授となる。
その後アフリカに戻り、ボツワナで最初のロー・スクール設立に尽力した。その後はエジンバラ大学で医療法教授となって、世界各国の大学に客員教授として招かれたり、政府機関やユネスコの組織で議長などをつとめる。
そのかたわら、子供向けの本から学術書までこれまで50作以上の本を執筆するなど、著作家としてのキャリアも長い。
「サバンナのミス・マープル」と呼ばれるミス・ラモツエを探偵役にしたシリーズは、世界中でベストセラーとなった。また、ジル・スコット主演、アンソニー・ミンゲラ監督でテレビ映画化がされた。