アングリマーラは、殺した人間の指の首飾りを身に付けていて、指鬘外道(しまんげどう)呼ばれていた、かなりヤバい殺人者でした。元々は、舎衛城で500人の弟子を持つバラモン学者の筆頭の弟子で、才知・人望に溢れたイケメン青年で名をアヒンサといいました。ある日のこと、師匠の妻はこのイケメン・アヒンサを誘惑してきますが、逆にアヒンサにたしなめられてしまいます。師の妻は自分の誘いを断ったアヒンサを逆恨みし、夫(アヒンサの師匠)に自分がアヒンサに凌辱されたとウソをつき、師も妻のウソを信じて、腕力では敵わないアヒンサに嘘を教えます。それは秘法の修行と称して、無差別に100人(1000の説もあり)の人間を殺し、そ…