www.nhk.jpスタンリー・キューブリック監督が『スパルタカス』(1960)、『ロリータ』(1962)に次いで監督したSFブラックコメディ作。 米軍の将軍が独断でソ連への報復として核兵器使用を命令したことから、事態が混迷を極めていくというストーリー。 核戦争をテーマにブラックユーモア満載で描いているのが見どころ。世界の危機に右往左往するしかできない軍人や政治家の姿を皮肉る内容は痛快です。 主演のピーター・セラーズは3役を兼任。(博士、大佐、大統領と幅広い)演技派かつコミカルさも兼ね備えた彼の魅力が存分に発揮されています。放送情報博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を…