レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ナチス・バスターズ」(2020)です。 ソ連映画というのかロシア映画は、タルコフスキー監督を除いてあまり好きではありません。何か宣伝映画ぼっくて。でも、ここ数年、少し変わって来たような気がします。例えば、このブログでも紹介した「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」等明らかに観客を楽しませようとする意図がはっきりしていて昔の作品と違う世代が出て来ています。この作品もそういう世代の監督だと思います。 映画は、1941年冬、独軍バルバロッサ作戦で壊滅したソ連軍防衛線、その敗残兵5名がある農家に到着します。その農家は独軍…