アンドロメダ座

(サイエンス)
あんどろめだざ

[英] Andromeda
アンドロメダ座は北天にあるトレミーの48星座のひとつ。
秋、夜になってまだまもない時間帯に、頭のほとんど真上あたりに見える「ペガススの大四辺形」の、左上よりの星から北東へV字形に星を連ねている。
この星座のいちばんの特徴は、アンドロメダ姫の腰のあたりにある「アンドロメダ銀河」(M31)である。小さいながらも、肉眼でもぼんやりと見ることができ、肉眼で見ることのできる最も遠い天体である。双眼鏡を使って見れば、M31の細長く伸びた光芒がはっきりわかる。また、その近くに小さな「M32」と「M110」の2つの銀河も見ることができる。

恒星

α星、β星、γ星の3つが2等星である。
α星:アルフェラッツ、「馬のへそ」という意味で、かつてペガスス座の一部分で「ペガスス座δ星」だった。この星とペガスス座のα星、β星、γ星の4つの星により形作られる四角形を「ペガススの大四辺形」と呼ぶ
β星:ミラク、赤色巨星
γ星:アルマク、二重星
υ星:最低でも惑星を3つ持つとされている
κ星:直接観測された惑星を1つ持つ

神話

ギリシア神話に登場する古代エチオピアの美しい王女アンドロメダ姫の母カシオペヤ王妃は、娘の美しさを自慢してやまない人だった。そのあげく、海神ポセイドンの孫娘であるネレイドたちよりも美しいといってしまい、ポセイドンの怒りを買ってしまう。ポセイドンは化け物クジラのティアマトをエチオピアに送り、災いをもたらした。これを恐れた人々はアンドロメダ姫をティアマトの生け贄に捧げようとして、鎖で海岸の大岩につなげたのだった。
そこに現れたのが、メドゥーサを倒して故郷へ帰ろうとしていたペルセウス王子。天馬ペガススにまたがったペルセウスは、メドゥーサの首を使ってティアマトを石にして退治した。そしてアンドロメダ姫とペルセウスは、めでたく結ばれることになった。

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