Anna Netrebko オペラ歌手、ソプラノ、欧米各地の歌劇場で活躍。 レパートリーはイタリア・オペラ作品、フランス・オペラ作品を中心に、ロシア・オペラ作品までと幅広い。 2005年 ザルツブルク音楽祭にて ヴェルディのオペラ:「椿姫」ヴィオレッタ役主演 2006年 ザルツブルク音楽祭にて モーツァルトのオペラ:「フィガロの結婚」スザンナ役主演 2007年 メトロポリタン歌劇場で ベッリーニのオペラ:「清教徒」エルヴィーラ役主演
前回のブログでユーチューブによくアクセスする話を書きました。将棋のことが中心でしたが、実はいつもは音楽を聴いている方が多いのです。ながら族で他のこともできますから。音楽の種類は多方面。小生の若いころのフォークソング、ポップス、それに歌謡曲も。美空ひばりの演歌「みだれ髪」「津軽のふるさと」もグッドなのですが、大橋純子の「シルエット・ロマンス」「たそがれマイラブ」、サーカスの「ミスターサマータイム」、西島美恵子の「池上線」、高橋真梨子の「桃色吐息」などもいい。 民謡も好きです。日本の民謡では、やはり昔住んだことがある東北地方の民謡が好み。津軽山唄や新相馬節、南部牛追い歌など、訛りの歌声であればさら…
こんばんは、茅野です。 発売開始時間前からきちんとスタンバイしていたのに、ROH のバレエ『ロミオとジュリエット』 U25 席争奪戦に敗れ、意気消沈しております……。余りにも……余りにも瞬殺だった……。チケット争奪戦で敗れるのは久々です。悲しい……。 しかし、『RJ』の神(?)がわたしに微笑まなくても、わたしには最愛の作品があります。『エヴゲーニー・オネーギン』です。この作品に裏切られさえしなければ、わたしはなんだってよいのだ。これは負け惜しみです。 ↑ 当ブログの中で断トツで記事数が多い作品でもあります。大好き。 そんなわけで、今回は『オネーギン』の記事で御座います。 先日、後輩から「『オネ…
2023年5月23日(火)19:00公演 サントリーホール大ホール ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ オペラ・アリア・コンサート お世話になっております。 三島でございます。 天気は雨。足元がお悪いなかサントリーホールへ参りました。 3月のアンナちゃん(アンナ・ネトレプコ)の来日に続き、再び世界水準のオペラ歌手の来日でございます。 そしてアンナちゃんに引き続き「with旦那」公演です。流行りですか? (アンナちゃんwith旦那公演の感想はこちら↓) mishimashikahika.hatenablog.com では、早速、感想いってみよー。 更新を2回に分ける予定なので、今回は全体の感想の…
最近は、写真を撮る練習をするため、カメラ(FUJIFILM X100F)は、いつも持ち歩いています。散歩の途中に、美しい花が咲いていました。 今回は、花で浮かぶ曲を紹介します。 音楽を聴く楽しみは、新しい曲との出会いです。この1年の間で、聴いた瞬間、私が1番に、魅了された曲は、ドリーブ作曲の 歌劇ラクメからの「ジャスミンとバラの二重唱」です。 1883年に初演された歌劇「ラクメ」の物語の舞台は、イギリス統治下のインドで、内容は、バラモン教の高僧の娘 ラクメ と、英国士官ジェラルドとの許されない悲恋が描かれています。第1幕で、寺院の庭に現れたラクメ(ソプラノ)が、待女のマリカ(メゾ・ソプラノ)を…
2023年3月15日(水)19:00公演 サントリーホール アンナ・ネトレプコ プレミアムコンサート お世話になっております。 三島でございます。 2日連続でサントリーホールへ。 14日のドイツ歌曲コンサートの余韻に浸る暇なくディーヴァの来日(with旦那)でございます。 (14日の感想はこちら↓) mishimashikahika.hatenablog.com アンナ・ネトレプコ(以降アンナちゃん)の来日公演。お歌大好き人間としては行かなければならない。しかし今のアンナちゃんにこのチケット代だけの価値はあるのか?しかもソロコンサートみたいな題名だがwith旦那(以降ユーシフくん)公演である。…
ベランダのさくらの花が咲いた。 挿し木をして14年目の啓翁桜。 水だけで、肥料もなく、 毎年咲いてくれる。 2023年のお花を、ありがとう。 靖國神社の今年の開花は、 14日のホワイトデーだったよう。 温暖化の影響か、 年々開花が早まっているらしい。 その新聞記事の見開きには、 昨年の小中高生の自殺が過去最多だったとある。 全体では減ったり増えたりしているなかで、 若い人たちがますます生きにくさを感じているのは、なぜだろう。 大人たちの抱える不安を敏感に感じとって、 肩代わりしているようにみえることも、 あるようなないような。 「あなたのチケットが ウクライナの子供たちを殺した」 というプラカ…
【日時】2023.3.15.(水)19:00~ 【会場】サントリーホール 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】ミケランジェロ・マッツァ 【出演】 〇アンナ・ネトレプコ(Sop.) 〈Profile〉 1971年、9月18日、ロシア南部のクラスノダールに生まれる。ロシアの名門サンクトペテルブルク音楽院で声楽を学ぶ。1993年、モスクワのグリンカ声楽コンクールで第1位。1994年、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場の「フィガロの結婚」スザンナ役でデビュー。1995年、サンクトペテルブルク音楽院を修了する。サンフランシスコ歌劇場でアメリカにおけるデビュー。1997年、若手オペラ歌手…
ラジオ クラシックの森Last update:3/8/2023 愛知県豊田市・みよし市で放送している、ラジオ音楽番組「クラシックの森」では、クラシック音楽に詳しいパーソナリティーの都築和子が企画・ご案内を致します。とても楽しい番組ですので、ぜひお聴き下さい。 (お気に入りに登録をお願いします。) 企画・構成・パーソナリティー 都築 和子 とよたクラシック音楽同好会幹事 豊田市民合唱団 前団長 ♪放送案内 ★ラジオ・ラブィート(RADIO-LOVEAT) (豊田・みよし)78.6Mhz 土曜日 午前7:00~8:00 日曜日 午前9:00~10:00(再放送) ♪放送予定 第1,114回 3月1…
本記事は、2019年10月31日 ロシア第一チャンネル放送のトークバラエティ“Evening Urgant”ディマシュ登場部分の日本語書き起こしです。 ◆出演: ・イーゴル・クルトイ氏 ・2014ソチ五輪金メダリスト フィギュアスケート選手Adelina Sotnikova(アデリナ・ソトニコワ)さん ・ディマシュ ◆この放送の3日後、2019年11月3日にVTB Arenaで開催される イーゴル・クルトイ氏 65歳 誕生記念公演に関してなどのインタビューです。 ◆司会のかたがユーモアたっぷりで楽しいインタビューです。 ◆この番組の公式動画は書き起こしの末尾にあります。 0:35👨:(ゲストは…
12 月 18 日 日曜日 日曜日の晴天。わたしがパリに到着してからの二週間というもの、これだけ澄み渡った青空が広がっている日は数えるほどしかなかった。相変わらずの低温だが、晴れているだけで気分はいい。サン・ラザールの仮住まいから出かけて、しばし辺りを散歩する。8区のサン・オーギュスタン教会では、ちょうどミサが執り行われていた。昨日訪ねたサン・フィリップ・ドゥ・ルール教会に比べるとずいぶん立派なファサードで、教会の前には大きなクリスマス・ツリーが飾られていた。扉を開けると讃美歌の斉唱が聞こえてくる。ミサに集うのは高齢者ばかりかと思いきや、ちらほらと若い人たちの顔も見かける。二十代と思しき男女の…
221113 日生劇場のオペラ・シリーズは廉価な割に豪華な内容で毎回、満足しています。スコットランドを舞台にしたドラマをドニゼッティがオペラ化したものですが、見どころ、聞かせどころがたっぷり用意されています。 が、やはりなんと言っても、タイトルロールが演じる延々20分に及ぶルチア狂乱の場でしょうか。それを、今、日本のオペラ界では屈指のソプラノである森谷真理さんが見事に演じています。 この人、高音がなんの苦労もなく出せるという、まあ、一種、天才ですかね。ほんとにふわっと出てしまう、出してしまう、それも超美しくですからね。まあ、こんな人は滅多にいないと思います。タッパもあって、舞台姿も際立っていま…
・本記事は、2019年7月 カザフスタン国営テレビで放送されたディマシュのインタビューの日本語書き起こしです。 ・2019年、数年ぶりに自国テレビでの本格的なインタビューを受けたディマシュ。 小さい頃の事・家族について・恩師について・音楽の方向性について・歌手2017の頃のこと・自分の声帯について・コンサートについてなど、盛りだくさんの内容です。 ・公式動画(約40分)は書きおこしの末尾にあります。 以下 日本語書き起こし(長文) Dimash インタビュー 2019.07.01 👩:視聴者の皆さん、 こんばんは。 私が持っているこの絵をご覧いただくと、 これは"子供の落書きだ"とお思いになり…
2022年6月29日(水)19:00公演 すみだトリフォニーホール エリーナ・ガランチャ リサイタル2022 おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 三島でございます。 今回は世界で活躍するメゾソプラノ、エリーナ・ガランチャのリサイタルに行って参りました。 コロナによる様々な制限も緩和され、来日公演が増えており、ガランチャの予定されていた公演の振替としてこんなに暑い時期に来日してくださいました。一流の歌手はやはりホームもしくはホームに近いところで聴きたいのが本音ですが、現状、年に何度も海外に行けない身ですので、はるばるこんな島国までやってきてくれること自体に感謝です。 では感想いって…
METライブビューイングでオペラ《トゥーランドット》を観た記録。 www.shochiku.co.jp トゥーランドットをMETLVで観るのは2回目。2019-2020シーズンのフランコ・ゼフィレッリ版。 こちらはそのときの鑑賞記録。 hitotobi.hatenadiary.jp 前回、「1秒もよそ見できないほど大好き」と書いた演目、演出なのだけども、今回はだいぶ違う印象を持った。 もやもや3つ その1。 タイトルロールのアンナ・ネトレプコが降板になった。(理由はこちら) 代役のウクライナ出身のリュドミラ・モナスティルスカは迫力もあってよかったんだけれども、やっぱりネトレプコのトゥーランドッ…
血圧値 116/79/83 酸素飽和量 97% 体温 36.2℃ 体重 67.0キロ今日も朝から暑いです。エアコン入れない読書室の温度は28℃、湿度60%。 雲一つない、快晴。 26日は東京都心部の気温も記録が残る1875(明治8)年以降の6月の最高気温と並ぶ36.2度に達したそうです。1875年6月1日、 東京気象台が創設され、チャレンジャー号海洋探検隊チャールズ・トムソンとトーマス・ティザードの指導を受け、公式観測が開始される(毎日3回)。 この日以来の6月の最高気温と並ぶ36.2℃だった、ということですね。これは半端ない。昨日は、午後から妹氏の所属するギターマンドリンクラブの定期演奏会に…