ブライアン・イーノにより提唱された音楽。
彼の定義に拠れば「意識して聴くこともできるが、また、無視することもできる音楽」。
一般的なアンビエントミュージックは、はっきりとした楽曲構成とビートを持たず、鑑賞の対象としてよりも、むしろ空間的広がりを意識した、静的な音楽。
上記の要素を含んだハウス、テクノをアンビエントミュージックと呼ぶ場合もあり、語義が揺れる傾向にある。
前述のイーノは Ambient Music と名づけた以下の4枚のアルバムを発表している。いずれも地図の拡大写真を用いたジャケットが特徴である。