今年は、ジャッジが圧倒的な三冠王になりそうな出だしでした。6月に入りそれぞれの項目で2番手の選手が健闘しています。ホームランでは、マリナーズのカル・ローリー(28歳)が24HR。ジャッジ21HR。打率では、アスレチックスのジェーコブ・ウィルソン(23歳)打率.370。ジャッジ打率.390。打点では、レッドソックスのラファエル・ディバース(28歳)打点56。ジャッジ51打点。 ローリーとディバースは28歳で技術的に進歩する年齢です。パワー型の打者は大体20代後半に技術的に大きく進歩します。ジャッジが62HRを打ったのが2022年で30歳の時です。それまでは、やや低迷していました。大谷翔平が46H…