影山雅一さん、10年以上もご無沙汰していました。どうしていらっしゃるかと気になっていた方でした。新聞でお名前を目にして、お元気なうちにお訪ねすればよかったとしきりに悔やまれて、せめて最後のお別れをと、クリスチャンの友人にナビをお願いしてセレモニーホールにたどり着きました。 3月14日、青空が広がる穏やかな日。三つの教会の司祭、牧師さん、所縁の方たちと共に信念と情熱、誠意と実行の人、影山さんを偲びました。 *** アート企画の影山さんとのご縁は、一冊の寄贈本 下道綾子さんの『点字で書いた日記~わが恵み汝に足れり』から始まりました。 「わたしの大好きな図書館なんです」さもお気に入りの観光地を案内す…