2012年1月26日にフロム・ソフトウェアから発売されたPS3/Xbox360用のゲームソフト。
キャッチコピーは「全てを焼き尽くす暴力」
今作は従来のアーマードコアシリーズと比べ、色々と大きく違っている。
・シリーズ初のCERO「B」(12歳以上対象)。
・ロボット(「アーマードコア」。以下、「AC」)が従来の半分の高さになっている。(従来は10m前後。今作は5m前後。)
・戦闘モードとスキャンモードがある。
・従来のレーダーは廃止。その代りに敵の存在を知らせるリコンが登場。
・ブーストドライブやブーストチャージなどの新しいアクションの追加。
・オペレーター機能が追加。戦況を判断してチームメンバーに指示を送ることができる。
・オーバードウェポン
など。
今作のボリュームはかなり多い。
・レジスタンスに雇われて戦う「ストーリーミッション」
・ストーリーミッションの後日談の「オーダーミッション」
・他のチームの領域を攻めたり自分の領地を防衛したりする「領地ミッション」
が主なミッション。
これらのミッション全てに「傭兵(他のプレイヤー)」を雇うことができる。
ストーリーミッション:
かつての名は忘れ去られ、ただシティとのみ呼ばれる街。
その指導者である「代表」は、厳しい隔離政策による独裁的な支配体制を布いていた。
市外への居住を許されなかった、「存在しない人々」の住居である地下世界。
そこには、ただ絶望と諦念だけがあった。
代表の腹心であったその男は、いかなる咎の故か市街を追われ、地下へと追いやられていた。
いつしか彼は地下世界の人々の指導者となり、レジスタンス組織を築き上げると
代表の支配を打倒すべく、地上への反攻作戦を実行に移した。
しかし、その計画は事前に漏れていた。
クーデターは失敗に終わり、壊滅的な打撃を受けたレジスタンスたちは
再び地下へと逃げ延びるほかなかった。
一年後。
男の遺したレジスタンス組織は、その娘へと受け継がれていた。
オーダーミッション:
シティでの戦いののち、ロザリィの導きによって各地を放浪していたフランたち一行は、
再びシティ周辺へと帰還する。
さまざまな勢力が入り乱れる、群雄割拠の状態へと変貌を遂げたシティを舞台に、
主人公たちは新たな戦いへと、その身を投じていく。
今作のエンブレム(所謂プロフィール画像のようなもの)の作成は非常に自由度が高く、痛車と同じような「痛AC」が作れる。
そのため、一部の者たちは、このソフトのことを「ロボゲー付ペイントツール」と称することもある。