古いお人形が大好きで 「気になるあの子」を ヤフオクやebay で我が家に永久ご招待 長い間に 招待客が団体様並みに増えてしまった 私の目の届く明るい場所は 既に定員オーバーとなり あぶれた皆様は 同じ部屋の折戸の向こう側 日陰の身に甘んじている 暗いクローゼット部屋の洋タンスから 久しぶりに二体のお人形を出してみた 長い間 暗闇に閉じ込められていた「硝子の瞳」の少女は まるで骸のようだった 部屋の中で 向き合って撮影をしても 相手から「何も感じられない ....空っぽだ」 眠っているの?放置していた事を怒ってる? ちょっと焦った 低血圧の人を早朝に叩き起こしたら こんな感じ? ぼーっとしてい…