今回はイェーリングの「権利のための闘争」を要約します。著者のイェーリングは19世紀のドイツで生まれ育ち、ローマ法に関する深い研究をベースに論を展開しました。「闘争において汝の権利を=法を見出だせ」というのが本書の主張です。法のための闘争・権利のための闘争といった近代国家・社会科学が形成される過渡期らしいテーマを取り扱います。 「権利のための闘争」 ■ジャンル:法学 ■読破難易度:中(前知識は不要ですが、法律や世界史の知識があるとより深く読み解くことができえるような内容になっています。) ■対象者:・利害関係や権利に関する理論の理解を深めたい方 ・ローマ法・法の歴史に興味関心のある方 ・近代国家…