イオン系のスーパーで、小学3年生ぐらいの少年がトップバリュ焼酎の見切り品を物色しているのを見てしまいました。 土曜日の夕方のことでした。 焼酎のサイズは4リットルの特大ペットボトルでした。値引きシールには「4割引き」と記されていました。 私は、筆舌に尽くしがたい寂寥感に襲われました。 もちろん、「私の獲物に手を出しやがって」という感情ではなく、「こんな小さな子までもがどうしてお酒の見切り品を…」というセンチメントです。 実は、私は、少年とは入店前にすれ違っていました。 少年はひとりでマウンテンバイクに乗り付けていたので、私は「親からお遣いを頼まれたのかな。まだ小さいのに立派だな。調味料でも買う…