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イシターの復活

(ゲーム)
いしたーのふっかつ

THE RETURN OF ISHTAR

1986年にナムコがアーケードゲームとして製作したアクションゲーム(もしくはアクションRPG)。前作「ドルアーガの塔」に続く「バビロニアンキャッスルサーガ」第2弾。実際の開発は「ゲームスタジオ」。これは遠藤雅伸をはじめとする「ドルアーガ」開発陣がナムコから独立することにより設立された会社。
前作で悪魔ドルアーガを倒し、恋人カイと聖宝ブルークリスタルロッドを取り戻した騎士ギルだったが、ドルアーガの魔力を失った塔はもとの巨大な廃墟へと戻ってしまった。
天界にブルークリスタルロッドを返還するため、ギルとカイは128個の部屋を擁するダンジョンの脱出を目指す。
一直線の面クリア型だった「ドルアーガの塔」と違って、「イシターの復活」では部屋と部屋とのつながりが、複数の鍵と扉で迷路のように構成されている。また、プレイ開始時にパスワードを打ち込むことで、前回ゲームオーバー時のギル・カイ両人のステータスを継承できるというシステムを導入していた。このため、熱狂的なファンを生み出すが、同時にインカムが極端に悪いゲームとして、早々に店頭から消えるという悲劇の作品ともなった。
後にパソコンやプレイステーションに移植された。

現在入手可能な「イシターの復活」

  • プレイステーション「ナムコミュージアムVol.4」所収
  • Windows版「イシターの復活」(メディアカイトULTRA2000シリーズ)

移植一覧

  • PC-8801mkIISR以降(SPS)
  • PC-9801シリーズ(SPS)
  • X1turbo(SPS)
  • FM-77(SPS)
  • X68000(SPS)
  • MSX2(ナムコ)
  • プレイステーション(ナムコ)※「ナムコミュージアムvol.4」所収
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