トルコ最大の都市。旧市街地区がまるごと世界遺産となっていることで有名。 イスタンブールは 「ビザンティウム(ビザンティオン)」 「コンスタンティノポリス(コンスタンティヌスの都という意味のギリシア語風の呼称。ラテン式発音) 「コンスタンティノープル(コンスタンティノポリスの英語式発音)」 「イスタンブル(トルコ語での呼称)」 「ツァーリグラード(スラヴ語で皇帝の都という意味)」 「デル・サアデット(アラビア語で幸福の場所という意味)」など様々な名前で呼ばれた。
ある日夫がイギリスでホテルの巡回の仕事をしているときに、10分前に会ったばかりの青年が部屋で倒れている姿を見つけたらしい。薬を大量服用して自殺を図ったみたいだが、案の定その場で警察が彼の死亡を確認した。どこにでもいるような男の子で、心の内に秘めた病みを抱えているような感じには見えなかったようで、救えなくて残念だと言っていた。夫は警察とお話しした後、通常通り本業の仕事に戻ったらしいが、私だったらショックで何も手がつかないだろうなって思ってた。きっと夫の「未来のことは誰にもわからないマインド」がどっしりとした心構えを支えているのかな。 未来というと、1年ごとか5年ごとか遠い未来をイメージしがちなん…
イスタンブールのイスラム教の聖地、エユップ地区にある「ザル・マフムード・パシャ・モスク(Zal Mahmut Paşa Camii)」を訪問して来ました。 ザル・マフムード・パシャ・モスク スレイマン大帝の宰相の一人、ザル・マフムード・パシャとその妻でセリム2世の娘であるシャー・スルタンによって1500年代後半に建てられたとされるモスクです。 設計は宮廷建築家の巨匠、ミマール・シナンですが、完成したのは彼の死後だったそう。 モスクは幾度も修復され、内部の装飾は1955年から1963年にかけての修復によって綺麗になったそうです。 ザル・マフムード・パシャ・モスク モスクは2つのマドラサ(神学校)…
イスタンブールで気になったら3つのこと 赤信号 喫煙天国 謎の匂い シーシャを吸う道具 イスタンブールで気になったら3つのこと 赤信号 道幅が割と狭いせいなのか 赤信号でも歩行者はガンガン渡ります。 車が来てても渡ります。 車が近くまで来てても渡ります。 もちろん青信号を待つ人もいます。 流石に1人では無理だけど みんなで渡れば怖くないを実践。 日本人は信号を守る方だと思います。 私の個人的偏見ですが アメリカ人の合理的考え方では 車が来ていないなら 赤で渡っても構わない。 ちなみにハワイでは赤信号で渡ると 罰金が科せられると聞いたことがあります。 トルコでは車が来てても渡ります。 旧市街では…
イスタンブールの3大バザール アラスタバザール バザールのまとめ バザールとバザーの違いは イスタンブールの3大バザール イスタンブールと言うと バザールを思い浮かべる方も 多いと思います。 ♦グランバザール ♦エジプシャンバザール (スパスバザール) ♦アラスタバザール この中でも一番有名なのが グランバザール。 動画でもたくさん挙げられていますし 情報も多く人も多いです。 それと比較すると 地元の人でにぎわっているのが 別名スパイスバザールと呼ばれる エジプシャンバザールです。 観光客が最も多く行くのが たぶん、グランドバザール。 特徴としては 価格が表示されていないものが 多いらしいです…
先日、イスタンブールで2回目のたこ焼きパーティを開催しました。 海外のお友達を招いたホームパーティに大活躍なので、たこ焼き機は持って来てよかったものの一つです。 たこ焼き でも今回の主役は、なんと言っても友人作の唐揚げでした。片栗粉で揚げているのでさっくさくで最高に美味しかったです。 日本食に加えてスーパーで買ったトルコの前菜(メゼ)各種も食卓に並び、アルジェリア出身の友人はどれも喜んで食べてくれました。 日本食&トルコのメゼ そして、この日のデザートはさくらんぼ。 そう、トルコで待ちに待ったさくらんぼのシーズンがやってきました!!!わーい。 品種はよく分からないのですが、アメリカンチェリーと…
セブンヒルズホテル 何故ここのホテルを選んだか サービスについて 迷子マスターがお届けする写真付き地図 セブンヒルズホテル 今回宿泊したのは 旧市街の世界遺産地区と言われる スルタンアフメトに位置する セブンヒルズホテル。 サイトによっては セブンヒルズホテルスペシャルカテゴリーという 表記になっている場合が有ります。 系列店でセブンヒルズスパというのが あるからかもしれません。 日本にも同じ名称のホテルが有るようなので マップなどで検索する時は ホテル名の後にイスタンブールをつけた方が。 ローマ七丘という伝説が有り 古代ローマに初めてできた陸上都市の事。 たぶんそこから由来しているのだと思い…
イスタンブールにあるイスラム教の聖地エユップ地区。 エユップ・スルタン・モスクの前にある人気のパン屋さん「Akmanoğlu Fırını (アクマノール・フルヌ)」は、なんと1900年初頭からこの場所で営業している老舗中の老舗だそう。 Akmanoğlu Fırını トルコ語の先生にエユップに行くと伝えた際に「美味しいパン屋さんがあるから行ってみたらいいよ」とおすすめされたベーカリーです。お客さんがひっきりなしに入ってくる人気店。 お店の中は2つの部屋に分かれていて、一つがシンプルなバゲットなどを売るパンの部屋。 Akmanoğlu Fırını そしてもう一つがクッキーなどの焼き菓子を売…
イスタンブール・エユップ地区にある「エユップ・スルタン・モスク」に行ってきました。 エユップ・スルタン・ジャーミィ 他のモスクとは明らかに違う雰囲気が漂うモスクです。欧米からというよりは、国内やムスリム圏からの観光客で賑わっています。 エユップ・スルタン・ジャーミィ と言うのも、このモスクが建てられている場所は、イスラム教の創始者・預言者ムハンマドの信頼する仲間だったアイユーブ・アル・アンサーリーという人が、670年代にアラブ人がコンスタンティノープルを包囲した時に殉死した場所だと信じられているそう。 そして約800年後、コンスタンティノープルを陥落させたメフメト2世の時代にアイユーブの墓が見…
おそらく私が1番好きなストリートフードであろう...。kumpir クンピル。 蒸したデッカデカのじゃがいもに、大量のチーズを混ぜてマッシュポテトのようなものが中に入っています。その上にオリーブzeytinやトルコの漬物turuşなどのトッピングし、ドレッシングとマヨネーズ・ケチャップをかけたもの。 トッピングは選べるので、「bu ! bu!(これ!これ!)」みたいな感じで指差しして注文できるし、店員さんが聞いてくれたりします。私はいつも全部のせで、マヨネーズもケチャップもたっぷりかけてもらいます。カロリーなんて気にしなああい! これ本当に美味しくて、1人で一皿平らげれます。笑 しかし量が大き…
噂に聞いていた「サーモンのあら」に先日、近所のスーパー(Migros)で出会いました。 なんとたっぷり1キロのサーモンのあらが、お値段5TL(約20円)!すぐにカートに入れました。 サーモンのあら トルコの人たちは魚のあらを食べる習慣がないので、激安価格で販売されるという噂を聞いていたのですが、実物を見て感動しました。 インフレが半端じゃないイスタンブールにおいては信じられない価格です。ありがたや〜。 サーモンのあら 今回はシンプルにお醤油・味醂・酒で煮ていただきました。 身もしっかりあってとっても美味しかったです。また会える日を夢見て・・・。 アラ煮 ちなみに似たような話で言うと、トルコの人…