13種類のフラボノイドを含み、血管を健全な状態に保って、血液の循環を正常化する働きがあります。そのため、血管を拡張し、血液の粘度を下げ、脳内の血行を良くしてくれます。また、活性酸素の害から脳細胞を守ります。脳の情報伝達機能を高める効果もあり、老化に伴う脳の機能低下を防ぎ、痴呆症の予防と回復に役立つと世界中で注目を集めている成分です。ドイツでは、医薬品として使用されています。
なおイチョウはアレルギー物質であるギンコール酸を含んでいるため、生の葉を服用したり自分で茶を煮出したりすることは危険が伴う。ドイツではギンコール酸5ppm以下が認可要件の一つとなっている。