ヒユ科の野草。姿格好の似たものとして、イヌビユとアオゲイトウがある。両者は葉先の形がわずかに違うが、(イヌビユは葉がちよっとへこむ)食用になる。ただしシュウ酸が多いので、灰汁抜きが必要である。なお、園芸植物の「鶏頭(けいとう)もヒユ科であり、そもそもこの科の植物は有用なものが多い。野菜として利用できるものにバイアム、種子が穀物として使えるものにアマランサスがある。
6月に撮影しました。 撮影:2024年6月15日 横浜市金沢区 ホナガイヌビユ(ヒユ科) とても地味な花ですし、緑色や茶色の花をつける野草は見分けが難しいです。この写真も図鑑で調べてイヌビユだと思っていたのですが、その後ネットで検索すると、イヌビユの葉は先端が凹んでいると。写真で見る限り全然凹んでいないので、ホナガイヌビユらしいとわかりました。今はイヌビユよりも多いそうです。 撮影:2024年6月15日 横浜市金沢区