PowerAppsにおいて、条件によって処理を分岐する際に利用される関数が「If関数」です。本記事では、If関数の基本的な使い方から、実例を交えて解説していきます。 目次 【基本構文】 【実例1】 【実例2】 【実例3】 【実例4】 【まとめ】 【基本構文】 If(条件式, 真のときの値, 偽のときの値) If関数は、条件式の結果が真である場合には真のときの値を、偽である場合には偽のときの値を返します。条件式は比較演算子や論理演算子を使って式を構成することができます。 【実例1】 If関数を使って、数値が10未満である場合は「Small」と表示し、それ以外の場合は「Large」と表示する式を作…