オリンパス製デジタル一眼レフカメラ「E-420」で実現している「AFライブビュー」における、撮像センサー上のコントラスト値を検出して、そのピーク位置にレンズを動かすAF方式を、オリンパスは「(ハイスピード)イメージャAF」と呼んでいる。
イメージャAF採用により、従来の位相差検出方式AFを使用する際のミラーダウン・ミラーアップの動作がなくなり、快適なライブビュー撮影を提供する。
尚、イメージャAFはすべてのレンズで出来るものではなく、対応レンズでのみ使用可能。 現時点で、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」、「同ED40-150mm F4.0-5.6」、「同25mm F2.8」が対応。 (一部ファームウェア更新が必要なものもあり。)
また、パナソニック製レンズ「LEICA D-VARIO ELMAR 14-50mm/F3.8-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」、「同ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」、「同SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.」もイメージャAFに対応し、パナソニック製デジタル一眼レフカメラが採用する「コントラストAF」と技術的に類似のもののようである(後日オリンパス・パナソニックそれぞれのボディおよびレンズで互換性が付与された。つまりオリンパスのレンズをパナソニックのボディに装着した場合や、パナソニックのレンズをオリンパスのレンズに装着した場合でもライブビュー時のコントラスト検出AFが可能になる。またこれらの組み合わせでもファームウェアアップデートが可能となった)。