2004年4月に起きたイラク日本人人質事件で、家族の態度はひどすぎました。 この事件は、発展途上国支援を重視する左翼と、それを軽視する右翼の対立も絡んでいるので、左翼は人質びいきで、右翼は人質批判になっている傾向があります。しかし、問題の本質はそこではなく、家族の態度だったと私は考えます。 人質家族が大きな態度をとったニュース映像は現在、簡単には出てきません。バッシングの元凶なので、家族が削除要請を出しているのかもしれません。もし見る機会があれば、ぜひ見てほしいです。歴史の検証としても、この時の映像は残すべきです。 私も当時、この報道を見ていました。ニュースのテロップには「小泉首相は面会拒否」…