Kingdom of Iraq かつてイラクにあったハーシム家の王国。1932年10月3日にイギリスより独立して誕生した。しかし、1958年7月14日の青年将校グループによるクーデター（7月14日革命）により滅亡した。
#今日は何の日 10/3 1629江戸幕府が山田長政に朱印状を交付しシャムとの貿易を許可。 1867土佐藩の後藤象二郎らが、前藩主・山内豊信の大政奉還の建白書を幕府に提出 1872東京の芝居小屋・守田座が新富町に移転し開場。日本で初めて劇場に椅子席を設ける。 1893フランス・シャム(タイ)間で条約締結。シャムがフランスにメコン川東岸を割譲。 1906万国無線通信会議で「SOS」が遭難信号として採択。 1908ウィーンに亡命中のトロツキーらが新聞『プラウダ』を創刊。 1929「セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国」が国号をユーゴスラビア王国に改称。 1932イラク王国がイギリス委任統治領…
巡礼 1294年12月、ルステムはアッバース朝を再び攻撃した。彼らがエルサレムを標的としたキリスト教徒の十字軍を相手に戦っている隙を突き、ペルシャ湾岸のアフヴァーズとフーセズターンの2州を奪い取ろうとしたものだった。 西で異教徒と戦っているムスリム君侯の背後を刺す行為には不信心との誹りも受けるだろうが、ルステムを押し止めるほど重要なものではなかった。 翌1295年の12月にはアッバース朝は和平に応じ、ダイラム朝はペルシャ湾への2つ目の入り口を確保することとなった。 外征においては連戦連勝を続け、その領域は拡大の一途を遂げるルステムであったが、悩みが無い訳ではなかった。自らの子に後継者たる男子が…
www.youtube.com アラビアの女王 愛と宿命の日々 [ ニコール・キッドマン ]楽天で購入 アラビアのロレンスは、非常に有名ですが、こちらはあまり知られていません。イラク王国建国に助力したイギリスの女性ガートルード・ベルを題材にしています。何余計なことをしているんだよ。おまけに美談化するのか。
1.サウジアラビア 2.アフガニスタン (1)ドゥッラーニー朝(1747-1818,39-42) (2)イギリスの侵略に対する抵抗 (3)9.11とアフガニスタン攻撃 3.中央ユーラシア・カフカス (1)ロシアの膨張 (2)カフカス地方へのロシアの進出 (3)中央アジアへのロシアの進出 1.サウジアラビア 1924 イブン＝サウードがワッハーブ国の再建を目指して、アラブ独立運動の指導者であったヒジャーズ王国のフサインを破る。 1926 イブン＝サウードがヒジャーズ=ネジド王国を建国 1927 英とジェッダ条約を結んで王国が承認される 1932 ヒジャーズ=ネジド王国、アラビア半島の大部分を統一…
以前、アラブの春についての本を読んだときに、幾つかのアラブ国家、特にイラクでは国民国家というヨーロッパからもたらされた概念を消化し切れていないという記述を目にしました。しかし、それが実際の所だったとすれば、第一次世界大戦におけるアラブの反乱はいったいどう位置づけられるのでしょう？アラブの民はオスマン帝国からの独立を目指して雄々しく戦ったのではなかったのでしょうか。もしそうなら、その経験は国民国家の形成という面において大きな役割を果たしたはずです。興味がわいたのでアラブの反乱とハシミテ王朝に関する本を読んでみました。 Robert McNamara, The Hashemites: The Dr…
1920年代、第一次世界大戦が終結し、つかの間の平和が訪れた。アメリカは栄光の20年代を謳歌していた。 この時期、トルコは重要な転換点を迎えていた。第一次世界大戦でオスマン帝国が崩壊。トルコ革命が発生。現在のトルコ共和国が成立した。
