引き続き、イリシャット・ハッサン・コクボレさんの著書を読んでいきます。今回は『維吾爾雄鷹 伊利夏提③ 東突厥斯坦的独立未来』P130に掲載されている「誰在進行極端宗教宣伝」です。非常に興味深い内容の体験談です。 簡単に言うと、中国共産党の手下となっているウイグル人が東トルキスタン各地のモスクを支配するだけでなく、ウイグル語訳「コーラン」の内容まで中国共産党の支配に都合がいいように書き換えていること。そして、中国共産党の手下となっているウイグル人宗教学者たちが、本来禁止されているはずのイスラム原理主義の宣伝を公に行い、アメリカや西側諸国に対する「聖戦」、要するにテロを呼びかけていることです。 イ…