わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に揺られ、通洞駅で下車しました。 通洞駅から徒歩およそ5分、ここから足尾銅山観光が始まります。足尾銅山は1550年(天文19年)に発見と伝えられ、1610年(慶長15年)、百姓2人が鉱床を発見し、江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開始されることになりました。江戸時代にはピーク時で年間1,200トンもの銅を産出していました。1973年に惜しまれながら足尾銅山は閉山となりました。 坑道内へ入坑するには、このトロッコ列車に乗車します。 そして、いよいよ通洞坑に入り、 トロッコから下車し、いよいよ見学スタートです。奥深くへと続くかつての坑道は現在も残っていますが、一般…