異文化がやって来る イスラム教徒の墓地の件が話題になっている。クルド人についても騒がしくなってきた。明治時代、キリスト教徒の墓地の問題は無かったのだろうかなどと考えてみたが、兎も角、様々な宗教を持つ人が日本に入ってきている。 災害時の外国人の避難の問題も時々、取り上げられる。日本は災害が多い。非常時の支援はもちろん、外国人による支援活動もあるし、共助も求められるだろう。 今まで、神儒仏老について考えてきた。多層的な考え方が持てれば、外来の宗教にも対応がしやすいと思う。 既に、キリスト教については、『儒』の層に入れて考えてみた。朱子学が「身内から」とすれば、キリスト教は「隣人愛」で、横の向きが違…