原題は「TILL GLADJE」(喜びに) 映画において音や音楽って本当に重要で 音楽がなかったら感激も半分、意味さえもつかめない その代表的な作品のひとつかも知れません なので私には感動は伝わらなかったという残念 冒頭から本格的なオーケストラによる ベートーヴェン交響曲第9番の第四楽章が演奏されていて 「歓喜の歌」に入る直前、団員のスティグに 妻マリアの訃報を知らせる電話が入ります そこから時は遡り、7年前のスティグとマリアの出会いから 波乱に満ちた結婚生活が描かれいくというもの 人生における苦難や絶望を 神の慈しみにより歓喜に変えていくというテーマは ベートーヴェンの音楽に一致しているそう…