日本映画。
原作は当時17歳・女子高校生だった綿矢りさ(第二作「蹴りたい背中」で芥川賞受賞)が執筆、文藝賞を受賞して50万部を突破したベストセラー小説。誰もが身に覚えのある、どうにもならない疼きと再生の物語は、同じ年代の女性はもとより幅広い層の読者の共感を集めた。
学校生活&受験戦争からドロップアウトした主人公・朝子を演じるのは、映画、ドラマ、CM、グラビアと活躍し、同世代の女優の中では常にトップを走り続ける上戸彩。いままでにない大胆な演技を披露している。相手役の“おませ”な小学生かずよしには、こちらも数々の映画、ドラマに出演、“天才子役”の名を欲しいままにしている神木隆之介。また脇を中村七之助、菊川怜、小島聖、田中好子といった個性溢れる俳優陣がひとクセあるキャラクターを演じる。
監督は、岩井俊二や本広克行らと共に深夜ドラマ・バラエティ黄金期の一翼を担い、近年では「慎吾ママドラマスペシャル」「ウソコイ」等のドラマを手がけ、好評を博した片岡K。これが満を持しての映画初監督作。本作ではバラエティーやドラマで培った演出センスの良さを如何なく発揮している。また、脚本はデビューから短期間で「カバチタレ!」「ランチの女王」「きみはペット」とコンスタントにゴールデン枠の連続ドラマを執筆、若手実力派としてメキメキと頭角を現した大森美香。原作にはない設定もプラスして、ポップで乙女な“インストール”ワールドを誕生させた。
公式サイトより引用
だってあたしには具体的な夢はないけど野望はあるわけ。
きっと有名になるんだ。テレビに出たいわけじゃないけど。制服が夏服に変わった。高校生の朝子(上戸彩)が衝動に駆られて、深夜部屋の片付けをしている。次々と運び出される家具や雑貨…。全てをゴミ捨て場に持って行き、とうとう部屋はからっぽになった。朝子は“平均そこそこなひとりの女子”として過ごす毎日に脱力してしまったのだ。片思いの相手であるコウイチ(中村七之助)は「あんたにゃ人生の目標がない」とお説教してくれたが、朝子は学校へ行くという習慣を捨てた。いつものようノ制服を着て家を出て、母親(田中好子)の出勤を物陰から確認し、家へ戻る。「もう17歳」という焦燥感と「まだ17歳」という安心感。このまま小さくまとまった人生を送るのかもしれないと思うとどうにも苦しい。
チャットでHな会話をするだけの軽いバイトで…
朝子は自分が捨てたパソコンを拾っていった小学生・かずよし(神木隆之介)と再会した。かずよしはパソコンをインストールし直して、押入れの中で親の目を盗んでネットにつなぎ、頼まれたことがあるという。それは26歳の人妻風俗嬢“雅”のエロチャットの肩代わりだった。かずよしが学校へ行っている午前10時から午後2時までの間、朝子が雅になりすます。10歳の小学生が性別も偽ってエロチャット?その“普通じゃなさ”に戸惑う朝子だったが、好奇心が勝り、結局引き受けることに。
広くて深い、エロの世界に!!!
バーチャルな世界で名前も、性別も判らないまま、交わされるどぎつい会話。底知れぬ欲望の世界は生身の人間を恋しくさせる。ランドセル姿のかずよしは“白馬の王子様”からは程遠いけれど、朝子を追い立てる不安と大きな支えを亡くした喪失感から解放してくれていた。
やがてふたりに“押入れ”から出る日がやってくる。季節は巡り、制服も冬服に変わって───。
公式サイトより引用
インストール コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]
映画「インストール」オリジナルサウンドトラック「記憶のカケラ」
Amazon.co.jp 限定販売 上戸彩 in インストール (劇場前売鑑賞券付) [DVD]
ISBN:4309014372
著/綿矢りさ
第38回文芸賞受賞作。最年少、17歳での受賞であった。
著者はこの本の後、第130回芥川賞(平成15年度下半期)を「蹴りたい背中」にて受賞している。
なお、この小説は2003年3月にマンガ化(ISBN:4063652114)された。(ちなみに原作の発売は2001年11月)
導入すること。パソコンや携帯でソフト(アプリ)を使えるようにすること。最近ではiPhone等はアプリをダウンロードするとiPhoneが自動的にインストールまでしてくれるので深く考えなくてもソフト(アプリ)を使うことができる。ソフトはインターネット上からダウンロード(有料・無料)する又は、DVD、USBなどで入手できる。「インストロール」と覚えてしまう人も。
ディープなPCユーザになると、インストールを略してインスコと言ったりする。この場合、18禁のゲーム等をインストールすることを指す場合もある。
1.GUI形式
インストーラー形式で配布されている。 マウス操作だけでインストール可能。
2.圧縮形式で配布されるソフト
圧縮されているファイルを解凍 C:\Program Files以下などにコピー ショートカットを自分で作成する
1.インストーラー形式
市販のソフトに多い。画面の指示に従ってマウス操作でインストール可能。
「カスタムインストール」でオプションを選べる事もある。アンインストール機能がついている場合も。
2.ドラッグ&ドロップ方式
MicrosoftがMac版のソフトで好む方式。
CD-ROMからそのままドラッグ&ドロップで好きなフォルダにコピーするだけで使える。
実際は初回起動時にインストーラーが働いて必要なファイルがインストールされている。
3.圧縮形式
オンラインソフトで多い。たいていは解凍して好きなフォルダに保存すればよい。
4.ディスクイメージ方式
単なる圧縮形式の違いとも言えるが、Mac OS Xになって増えた。
マウントされたディスクイメージを開いて、中のソフトを好きなフォルダにコピーすればよい。
5.その他
Mac OS Xでターミナルから操作するソフトをインストールする時は、UNIXの場合と同じ。パッケージとかあるけど省略。
1. 伝統的にファイルREADME(.txt)もしくはINSTALL(.txt)にインストール
の手順が記入されている。外来のプログラムの場合は、英語の場合がほと
んど。手順に従いインストールを行う。
2.GNU Configurationを使うプログラムのソースからインストール
ファイル./configureが存在する場合は、このファイルを実行する
事により、Makefileが生成される。生成されたMakefileファイルを
元にしてmakeコマンドでプログラムの生成、make installで、システム
にプログラムをコピー(インストール)する。
% ./configure % make # make install
(configureはMakefileの生成、makeはプログラムのコンパイルであって
基本的にはシステムに変更を加えない)
3.RPMパッケージを使う
# rpm -ivh "rpmファイル"
4.DEB(Debian Package)を使う
# dpkg -i "debファイル"
5.portage(gentoo linuxのパッケージ管理方式)を使う
# emerge "アプリケーション名"
6.pkg(BSDのパッケージ形式)を使う
# pkg_add "パッケージファイル" (パッケージはhttpやftpからも指定可能)
7.ports(FreeBSD,OpenBSD,同等のものをNetBSDではPackagesと呼ぶ)を使う
まず下準備としてportsをダウンロードしておく。 # cd /usr/ports (NetBSDでは/usr/pkg) # make search key="アプリケーション名" /* アプリケーションを検索 */ …ズラズラと検索結果が出てくる… # cd "Makefileがあるパス" # make install
で可能