↑はてなのアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。 私のブログ記事『遺伝の糖尿病だからって諦めたわけじゃないさ。』より 2型糖尿病とひと口に言っても、患者によって「インスリン抵抗性(インスリンの効きにくさ)」と「インスリン分泌不全(十分な量のインスリンを分泌できない)」の2つの要素のどちらが強いかは異なります。 「インスリン抵抗性」は肥満や喫煙、運動不足など後天的な原因で発生することが多いので、インスリン抵抗性「だけ」の方は生活習慣の改善によって容易に糖尿病が改善するようです。 しかし「インスリン分泌不全」は遺伝とのかかわりが深く、親や兄弟が糖尿病の患者、特に両親とも糖尿病の患…