顧客のライフスタイルや好み、予算に応じて最適なインテリアプランを提案する職業。ICと略されることも。実際に家具などの手配を行い、セッティング、アフターフォローまでが仕事に含まれる。
法的に決められた資格はないが、幅広い知識とスキルを持つ証としてインテリアコーディネーターの資格を取る人が多い。
「一次試験は何問出るのか」「何点取れば合格なのか」——受験期間に入ってから、私がいちばん検索したのがこの2つでした。ところが調べるほど、サイトによって書いてあることが違います。 そこでこの記事では、公益社団法人インテリア産業協会の公式サイトに実際に書いてあることだけを並べ直しました。公表されている数字(問題数・試験時間・合格率)と、公表されていない数字(配点・合格基準)を、はっきり分けて整理します。2026年9月15日時点で公式ページを見て確認した内容です。 もくじ 公式に書いてある数字(一次試験の基本スペック) 「50問→36問」に減った経緯とCBT移行 公式に書いていない数字=配点と合格基…
西洋のインテリア様式は、名前だけなら聞いたことがあるのに、いざ「バロックとロココはどちらが先か」と問われると手が止まる範囲でした。私は模擬問題で、ロココを17世紀、バロックを18世紀と逆に書いて落としたことがあります。 原因ははっきりしていて、様式をひとつずつ別々の単語として覚えようとしていたことでした。年代順という一本の線に並べ直したら、取り違えがほとんど消えました。この記事では、その並べ方と自作の語呂合わせ、混同しやすいペアの潰し方をまとめます。公式の審査範囲でいうと「インテリアの歴史に関すること」にあたる分野です。 先にお断り 様式の年代の区切りは、地域やテキストによって幅があります。こ…
「明清色」を、私は長いあいだ「めいせいしょく」ではなく「あかるいきよしいろ」のような読み方でごまかしていました。声に出して読めない言葉は、選択肢で並んだときに一瞬迷います。CBTは1問あたりに使える時間が短いので、この「一瞬」が地味に効いてきます。 この記事は、色彩分野で読み方につまずきやすい言葉だけを集めた短い記事です。純色・清色・明清色・暗清色・濁色という一組の言葉を中心に、意味と読みをまとめて整理します。公式審査範囲でいうと「インテリアの色彩と造形」にあたる分野です。 もくじ 「明清色」は何と読むのか 純色・清色・濁色の読み方と意味【早見表】 図解|白を混ぜると明清色、黒を混ぜると暗清色…
法規は「覚えれば取れる分野」と言われます。ところが私は、法律の名前は言えるのに、いざ「何日以内か」「何分の一以上か」を問われた瞬間に手が止まっていました。クーリング・オフが8日なのか20日なのか、採光が7分の1なのか20分の1なのか。選択肢に数字が並ぶたびに、迷ってから当てずっぽうで選んでいたのです。 この記事は、すでに書いた法規の解説記事を暗記に振り切って組み直した「覚え方」版です。日数・年数・割合という数字だけを抜き出し、語呂合わせと混同ペア表にまとめました。公式審査範囲でいうと「インテリア関連の法規、規格、制度に関すること」にあたる分野で、一次試験では頻出のテーマです。 数値はすべて条文…
建築構造は、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造という名前までは早い段階で覚えられます。ところが「ラーメン構造と壁式構造はどう違うのか」「胴差と軒桁はどちらが上か」と問われると、私は毎回手が止まっていました。名前を知っていることと、位置関係や役割まで言えることのあいだには、かなりの距離があります。 この記事は、木造軸組構法の詳細と建築構造の比較で扱った内容を、暗記のための語呂合わせと対比表に組み替えた「覚え方」版です。公式審査範囲でいうと「インテリアの計画に関すること」「住宅の構造・構法及び仕上げに関すること」にあたる範囲で、一次試験では頻出のテーマです。 もくじ 構造は「材料」と「組み方」の2軸…
図面は、投影法や透視図の理屈を理解しても、いざ実際の図面を渡されると読めないということが起きます。私がそうでした。線や記号の意味を知らないまま眺めていたので、「この四角は窓なのか戸なのか」で止まってしまうのです。 この記事では、図面の種類と尺度・平面表示記号・材料構造表示記号・寸法の記入ルールを、図解と暗記メモつきで整理します。公式審査範囲でいうと「⑧インテリアコーディネーションの表現に関すること」にあたり、二次試験の製図にもそのままつながる範囲です。 もくじ 建築製図のルールはどこで決まっているか 図面の種類と、それぞれが答える問い 尺度(縮尺)─ 図面ごとに使い分ける 平面表示記号 ─ 開…
インテリアの計画というと、色や家具を選ぶ仕事に見えます。ところが試験で問われる「計画」には、住まいの中で起きる事故をどう減らすかという、まったく地味な柱がもう一本あります。私はここを完全に軽視していて、安全に関する設問で毎回取りこぼしていました。 この記事では、家庭内事故の実像・転倒と転落の防ぎ方・浴室とヒートショック・手すりの考え方・防犯と防火を、図解と暗記メモつきで整理します。公式審査範囲でいうと「④インテリアコーディネーションの計画に関すること」にあたる分野です。 もくじ 住まいの中でどんな事故が起きているか 転倒 ─ 段差・床・照明で防ぐ 転落 ─ 階段とバルコニーの寸法が効く 浴室と…
ウィンドウトリートメントは、カーテンやブラインドの種類の名前までは覚えられても、「では実際に何センチで発注するのか」という段階になると急に手が止まる範囲でした。私自身、最初は掃き出し窓の丈を「床にぴったり届く長さ」だと思い込んでいて、仕上がり寸法の考え方をまるごと取りこぼしていました。 この記事では、レールの種類と取り付け方・幅と丈の測り方・フックの使い分け・ヒダと縫製仕様・上飾りまでを、図解と暗記メモつきで整理します。公式審査範囲でいうと「⑤インテリアエレメント・関連エレメントに関すること」にあたる分野です。 もくじ 採寸の前に決まること ─ レールの種類と取り付け方 幅の測り方 ─ 基準は…
設備は目に見えない部分が多く、私が最も後回しにしていた分野です。ところが実際には、キッチンや浴室の位置を動かせるかどうかを左右するのが設備であり、リフォームの提案には欠かせない知識でした。とくに排水は、勾配という物理的な制約があるため、自由に動かせません。 この記事では、給水・給湯・排水を「水がどう流れるか」という順に追いかけ、トラップと通気の仕組みまで整理します。設備の全体像はインテリアの設備の基礎にまとめてあるので、本記事は水まわりを深掘りする1本です。 もくじ 給水方式|どうやって水を届けるか 給湯方式|瞬間式と貯湯式 排水は勾配で流れる トラップ|においと虫を止める封水 通気管とパイプ…
照明は、単位や色温度までは整理できても、「どの器具をどこに置くか」という段階になると急に手が止まりました。シーリング、ダウンライト、ブラケット、コーニス ── 名前は知っていても、それぞれが空間にどんな効果を与えるのかを説明できないと、計画の設問には答えられません。 この記事では、照明器具を取り付ける場所ごとに整理し、あかりの数を増やして質を上げる多灯分散の考え方までをまとめます。単位と光の性質は照明計画の基礎、暗記は照明の覚え方にまとめてあります。 もくじ 照明器具は「どこに付くか」で覚える 主な照明器具とその効果 建築化照明|器具を見せない照明 一室一灯から多灯分散へ 部屋別の配灯の考え方…