特定の市場を代表する指数(インデックス)に対する投資。インデックスそのものを直接売買することはできないので、実際にはインデックスに連動する先物などのデリバティブを利用したり、インデックスを構成している証券、商品を使ってインデックスに連動するポートフォリオを作る。市場と同等のリスクで、市場と同等のリターンを得ることが目的。 例えば、日経225やTOPIXなど特定の株価指数に基準価格が連動するように運用される投資信託などの金融商品に対して投資すること。
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投資初心者の方が資産運用を始めようとする場合、投資信託の積立投資をすすめられることが多いと思います。 新NISAをきっかけに積立投資を始めた方も少なくないでしょう。 確かに積立投資は投資初心者の方にもおすすめできる投資法です。 しかし、ノーリスクで絶対もうかるという方法ではありません。 積立投資でも失敗するケースがあります。 今回は積立投資の典型的な失敗事例を4つ紹介します。 なお、当記事の要点を聞き流したい方は以下の動画をご覧ください。 積立投資はノーリスクで必ず儲かる投資手法ではない! 相場下落時に積み立てを止める 相場下落時に積み立てた資産を売却する 投資するタイミングを図る 積み立てる…
2024年から始まった新NISA制度は、これまでのNISAと比べて非課税で投資できる金額が大幅に拡大されました。 40代・50代の投資初心者で資産形成を考えている方にとって、非常に魅力的な制度になったといえるでしょう。 新NISA制度を活用する際にポイントとなるのが、非課税保有限度額や年間投資枠の知識。 しかし、制度内容を完全に理解できている方は少ないはず。 そこで今回の記事では、2024年からスタートした新NISAについて、40代・50代の投資初心者向けに非課税保有限度額や年間投資枠などのポイントを詳しく解説していきます。 40代・50代の投資初心者で、新NISAの非課税保有限度額や年間投資…
株式は枚数が固定~減少に傾きやすいもので 法定通貨、たとえば日本円は枚数が増加に傾きやすい。 相対的に価値が減るものに対して上がるものを比べると、株式の価値があがるのは当然なんだけど 投資できない人のイメージだとたぶん 「円とドルを比べてどっちがあがるか」みたいな感覚で考えてるんじゃないかと思ったりした。 法定通貨(日本円):基本的には総量が増える設計 株:新規発行はあるっちゃあるが、業績があがれば自社株買いなどで総量が減る方向に進むようにできてる。 この辺はシーゲル教授のグラフが有名ですね。 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす作者:ジェレミー・シーゲル,瑞穂 のりこ日経BPA…
ギャンブルでしょうこんなもん、当たるも八卦当たらぬも八卦。 よく見かける論争です。かたや短期売買やFXは投機でギャンブルだが、インデックスの長期投資はギャンブルでない、という意見。株はゼロサムじゃないですしね。かたや短期だろうが長期だろうが価値がどうなるかわからないものに賭けるのはギャンブルだろうという意見。 これはギャンブルという言葉の響きが悪いのがややこしく、どちらが正しいかは結局ギャンブルの定義次第でしょう。価値がどうなるかわからないものに賭けることを遍くギャンブルとするなら後者の言ってることは正しいです。 オルカンに投資するということは世界経済は成長していくことに賭けています。人類の生…
入会特典目当てで、LYPプレミアム会員になりました。普段、サブスクの利用には慎重なはずの私ですが、入会特典の魅力には勝てませんでしたね…😅 付与されたクーポンなどは欲しかったお酒の割引などに消費したいと思っています 笑 ところで、SBI証券のクレカ積立上限枠引き上げに伴う施策が発表されましたが、ネット界隈では随分と不評を買っているようですね。 当方も先日ポイント投資を始めたという話をしましたが、ポイントはオマケ程度にしか考えていないので、正直そこまで関心はないです。 自分にとって重要なのはポイントではなく、いかに効率よく資産形成ができるかです。 企業努力によって個人投資家に資産形成しやすいツー…
3月4週の資産状況です。
株式投資のリターンはパーセンテージ 株式投資の利益は基本的にパーセンテージで表されることが一般的です。 ・年間100万円の収益を得ることができる ・月10万円ずつ元本が増えていく このような表現というのは、株式投資の利益の大きさや効率を表すのに適切ではないということです。 ・元手100万円で年間100万円の利益 ・元手10億円で年間100万円の利益 この2つの場合、年間100万円の利益が発生していることは同じですが、株式投資のリターンの意味合いは全く違ってくるからですね。 年間100万円の利益を出せているというだけでは、その株式投資が効率よく行うことができているかどうかは判断できないということ…
マクロ要因で賃上げしても インフレ対策にしかならない。 極端な話をするとその賃上げは消費で相殺されてしまう。 厳密には、税金や社会保険料(今は少子高齢化で特にこっちの影響がでかい)で消える。 ではどうするのか。 対策は3つ 1:金融資本増:r>gが資本主義の基本なので、資本収益率を上げる:株式等の購入 2:人的資本増:業績の向上による賃上げを目指す:転職や自営ならアイデア出して実行 3:支出を下げる:節約節制を楽しむ 対策1 資本収益率をあげる トマ・ピケティの研究通りr>gが資本主義の基本なので 一般的な労働収入増加を期待してもろくなことがない。 世界のインフレについていけません。 ただ、日…
楽天カードでの積立額の上限が5万円から10万円に引き上げになった。 それを受けて、楽天カードを楽天ゴールドカードに切り替えることにした。 私は楽天証券のNISA口座で毎月インデックス投資をしている。 その際には楽天カードを使っていたのだけれど、10万円までカード積立ができるとなると、楽天ゴールドカードに切り替えたほうが私にとってはメリットが大きいということがわかった。 普通の楽天カードで毎月10万円積み立てた場合、10万円×0.5%=500ポイント、毎年6000ポイント還元となる。 楽天ゴールドカードで毎月10万円積み立てた場合、10万円×0.75%=750ポイント、毎年9000ポイント還元と…
いよいよ日本銀行(日銀)がマイナス金利政策を解除する見込みだという報道がありました。 今後、日米の金融政策が変更されることにより、個人投資家に大きな影響がある可能性があります。 そこで今回の記事では、日本銀行のマイナス金利政策解除の動きが日本経済にどのような影響をもたらすのか、そして私たち個人投資家の投資戦略にどのような変化を迫るのかを解説していきたいと思います。 日銀のマイナス金利政策解除に不安を感じている方は参考にしてください。 なお、今回の記事の要点を聞き流したい方は以下の動画をご覧ください。 マイナス金利政策とは? なぜ、マイナス金利政策は解除されるのか? マイナス金利解除が与える日本…
インデックス投資では全世界株式と米国株式に人気が集中しています。 各証券会社の売り上げランキング1、2位は オルカンとeMAXIS slimS&P500です。 米国株式へのインデックス投資ではS&P500に加えてNASDAQ100も人気があります。 今回は投資信託説明書からS&P500とNASDAQ100の特徴と向き、不向きを検討します。 結論として 米国全体に投資するならS&P500、ハイテク分野を重視する場合はNASDAQ100となります。 構成銘柄 直近10年間の運用成績 私の考えと実践方法 まとめ 構成銘柄 S&P500、NASDAQ100ともに構成銘柄の上位は似ており、マグニフィセン…
前回のブログ④の続きになります。 mousouya.com 短期売買と指数の比較 インデックス投資には運用コストがかかるので、指数でなく指数連動の上場投資信託(ETF)と比較します。 比較対象はS&P500指数に連動するVOOを選定。 購入額はUNP購入額11377.86$とし、価格は2022/10/6~1/21にUNPの大半を購入してるので、この間の最安値で購入したと仮定し計算します。 分配金受け取り計算は他計算と同じくUNP売却時期以降です。 VOO(S&P500上場投資信託) 購入株価は2022/10/9の328.65$と仮定、SBI証券での米株の購入手数料上限が22$なのでそれを含め計…
紙名刺よ!さらば! わたしが使ってますデジタル スマート名刺。スマホにタッチするだけ! 自分の名刺を相手のスマホに取り込んで いただけます。 ぜひ新しいデジタル名刺を本年から ご活用ください。以下リンクから 申し込みできます。 4980円売りきりです! 詳細を知りたい方は以下のLINEや ホームページからご確認ください! このリンクから購入できます。 公式LINE:lin.ee/BRNBQEg 公式URL:https://kenbisha-nearbycard.com/ デジタル名刺のイメージ動画は以下の YouTubeから見れます。 https://www.youtube.com/watch…
おはようございます。 3/15にソーテック社さんから初の単行本『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』が出版されました。 www.churio807.com 本書は、投資経験の少ない若い方が投資を始めるきっかけになればと思い全力で書き上げた一冊です。 無駄な情報はできるだけ省き、初心者の方に本当に必要な情報だけをコンパクトにまとめることで、投資を始めるハードルをできるだけ下げることを意識しました。 発売から2週間が経過し、多くの方から書評や感想が届いていますので共有します。 「どんな本なのかな?」「自分に合っているのかな?」とお悩みの方はぜひ読んでいただけると参考になると思います。 …
会社に勤務していますが稼ぎたくて出世にも執着していた時期が少なからずありました。 ですから上司にも礼儀正しく自分の中ではやってきたつもりです。 しかし勤務先の上司って言っても70〜85歳の高齢者なので貪欲に働くという姿勢は逆に煙たがられてしまいます(笑) もうそんなに働きたくない人達が会社をコントロールしてるので早く仕事を終わらせて帰宅せざるを得ません。 お金を稼ぎたい時は非常に困りました(笑) しかし貯金と投資(インデックス投資を開始して7年目)に励み資産も増やす事に成功して出世したり稼ぐという事に対しての執着心が良い意味で消え失せてしまいました。 平穏な気持ちで勤務して与えて頂いた仕事は喜…
※本記事は、金融商品の斡旋を行うものではありません。また安全性を担保するものでもありません。本記事の内容を参考に投資を行って損害が発生した場合も、一切の責任を負いません。投資はご自身の判断の元、行ってください。 本年(2024年)から新しいNISA(新NISA)が始まりましたが、改めて自分の投資方針を考えてみました。 最初のNISAが始まった頃から投資をスタートし、最初は株をやってみましたが性に合わなかったため、途中からインデックス投資信託の長期積み立て・分散投資を基本としています。 今は、eMAXIS slim S&P 500とオルカンの2つが投資先の大半を占めていて、ちょっとだけ債権とET…
「高配当株投資について勉強したけど、いろんなやり方があってどれがいいかわからない」 「細かな疑問にまで答えてくれる情報が見つからない」 「日本高配当株と米国高配当株、どちらも知りたい」 そういった悩みがあるかたは多いのではないでしょうか? 実際、私自身も同じ疑問を持っていました。 高配当株投資の本はたくさんあるけれど、 ・投資手法が確立されているとはいえ、前提条件などの違いで細部が変わる ・特に初心者向けの本は平易にされており、抜けている情報がある ・具体的なツールの使い方まで網羅されたものがない といったことがあり、多くの疑問が残りました。 そんな疑問を解消してくれるのが高配当株投資の始め方…
運用しながら取り崩す生活を考えていた早期リタイア生活、もうすぐ丸5年になりますが、早期リタイア直後から比較すると資産は約3割強増えました。想像していなかった展開です。
今週は社畜としての最終週です。最終出社日まで今日を入れて残り3日。普通は今ごろ有休消化といったところでしょうが、私は退職手続き、挨拶回り、引き継ぎ、送別会等で非常に忙しい状況です。それもあって、有休消化のために退職日を後ろにずらしてもらったのでした。 chikyu-pf.hatenablog.com とりわけ想定外だったのが送別会の多さです。なんだかんだで毎日のように飲んでいます。部としての公式の送別会の他、非公式の送別会、仲間内の送別会、お客様が開いてくださる送別会、グループ会社やパートナー会社様が開いてくださる送別会などなど。各送別会で毎回同じような挨拶をしています。私は尿酸値がかなり高い…
ビットコインは後1ヵ月以内に半減期を迎えそうな状況となっております。 さて、私はアーリーリタイアを目指すべくビットコインに投資してリスクを背負ったわけであり、もし仮に1BTC=20万ドルに到達したら税金考えても無条件で「アーリーリタイア」として人生上がり!って感じになる予定です。 アーリーリタイアした際のポートフォリオなんかもシミュレーションしていた過去がありまして、その際は株式(シミュレーションはデータが無かったのでS&P500)、現金の比率をどうすればいいか?というのをやりました。以下過去記事。 okometsubulog.hatenablog.com 結論として、 14年分の生活費を現金…
今回は個別株シリーズで、よく知っている業界&企業編ということですね 前回のよく知らない業界&企業選定、あとは株の選定の個人的なやり方はこちらの記事をどうぞ monogatarukame-sub.hatenablog.jp カエルくん(以下カエル) うちはオタクなので、エンタメ業界、特に今回はVtuberのカバー株式会社について語っていきます 主 半分くらいはカバーを買った理由の説明になるのかな カエル「それでは、記事のスタートです!」 ※ 投資は自己責任です。 当記事は井中カエル個人の考えであり、投資結果に関して一切の責任を持ちません よく知っている業界&企業の株式投資の選定 投資の本来の目的…
おはようございます。 長期投資の肝は、 1) 自分はこれで行く!という主力商品を決める 2) 主力商品にコツコツ投資して強固な「含み益バリア」を築く ことにあります。 自分の主力商品に強固な「含み益バリア」を築いてしまえば、長期投資は簡単になりますね。私が保有しているVTIは円建てで+120%まで来ましたが、ここまで来ると売却した時の税金が高すぎて売る気にもなりません。また、暴落が来て半値になっても含み益が残るので落ち着いてホールドしていられます。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) March 20, 2024 1つの商品にコツコツと積立投資を続けることで、知らない間…
初めまして市場退場経験3回の 底辺なんちゃってトレーダーです。。。 今回泣きの4回目で 市場に再チャレンジしようと思います。 ただ一人で勉強していても限界がありますし モチベーションなども維持するのが難しいので 近況などをブログに載せていこうかと思います。 まずは資産推移を 1週間おきに書き記していこうかなと思います。 基本的には長期インデックス投資なので 面白い内容ではないですが 今の自分の少ない資産(10万円未満)からの成長を 一緒に応援して頂けたらと思います。 では早速ですが [銀行預金] ¥6,193 [現金・バーコード決算] ¥8,500 [投資信託] eMAXIS Slim 米国株…
前回の続きになります。 mousouya.com S&Pグローバル(SPGI) 信用格付けや、S&P500・ダウ工業株30種平均など有名な指数を提供している企業です。 信用格付けがほぼ寡占状態である点、インデックス投資の需要が高まる中、有名指数を提供している点を気に入り、いつか購入したいと考えていました。 NEE購入後に株価をチェックすると、直近に比べ株を下げているのに気づき、NEEを保有している場合ではないと売却を決意し、SPGI購入と相成りました。(NEEもとても良い企業だと思います) 購入 時期はNEEを売却終了後すぐの2023年10月16日~10月25日にかけて、平均取得単価は368.…