沖縄から本土に戻って、身近な問題として一番耳にするのは不登校だ。 多いですよというお話をとにかく伺うし、親御さんからも伺う。 沖縄でももちろん問題だったと思うけれど、沖縄では子供の貧困のほうが話題になることが多かったように思う。 でもなにしろ自分と向き合おうとされる人は多かった。 沖縄の文化でもあると思うけれど、家族に問題が起こったら自分(心)と向き合うという姿勢は根付いていたように思う。 こどもに(セッションを)受けさせてもいいですか?という問い合わせをよくいただいた。 その時の答えは「お母さん(ご相談されているご本人)が受けてみてください。」だった。 これは、まず親が毒見してみるべきという…