1995年1月17日5時46分、淡路島北部の北緯34度36分、東経135度02分、深さ16kmを震源とするマグニチュード7.3の阪神・淡路大震災が発生しました。 神戸市や西宮市をはじめ広い範囲で家屋や都市建造物が倒壊し、また火災も相次ぎ一面焼け野原となった区域も少なくありません。人的被害は、死者6,434名、行方不明者3名、負傷者43,792名にのぼりました。 住家は全壊が約10万5,000棟、半壊が約14万4,000棟、焼損棟数7574棟で、また文教施設は1800カ所以上、道路は7245カ所、橋梁は330カ所の被害が出るなど、施設関係の被害も極めて甚大でした。 兵庫県が推計した県内の被害額は…