先週末13日の日経平均は大幅反落して、終値は330円安の26119円で引けとなりました。 注目の米12月消費者物価指数は市場予想並みの結果となり、これを受けた米国株は上昇したが、インフレが減速するとの見方から、米長期金利が低下して為替市場ではドル安・円高が進行しました。これが嫌気されて日本株は下落して始まりました。すぐに下げ幅を3桁に拡大して、いったん持ち直しましたが、国内長期金利が上昇したことで来週の日銀金融政策決定会合への警戒が高まり、一気に下げ幅を300円超に広げました。指数寄与度が大きいファーストリテイリングが決算を受けて急落したことも指数を押し下げたようです。26100円を下回ったと…