高校投資部と英国大学、資本と欲望の対比(イメージ) 高校の文化祭でキャッシュレス決済を導入し、部費300万円を運用。そして約81万円の利益を出し、その利益を寄付した――。 TBSの報道番組「Nスタ」で紹介された高校投資部の事例は、教育的で健全な取り組みとして伝えられた。 確かに、美しい話だ。 しかし同時に、ある違和感が残る。 なぜ、再投資しなかったのか? もし利益を再び運用に回していたら。それは単年度の成功ではなく、「継続する資本」になったはずだ。 ここから話は、単なる高校部活の話ではなくなる。 それは――日本は資本をどう扱う文化なのか?という問いに接続する。 1.まず事実整理:高校投資部は何…