米国航空会社で、小型旅客機を操縦している、裕坊です。 何事にも始まりがあり、終わりがある…遠い遠い遠い遠い彼方のような先を見れば、地球にも必ず終わりを迎える時というのはやってきます。 とは言っても、もちろんそれはまだまだ先の話。人類絶滅の最初の危機は、実は大気中における二酸化炭素濃度の低下が原因となってやってくるそうですが…… ただ様々な危機を乗り越えたとしても、遅くとも20億年後には徐々に輝度を増す太陽光線(1.1億年ごとに、太陽は1%輝度を増しています)によって、地球は水一滴すら残らない灼熱の大地になる運命…地球上に残っている生命は、痕跡すら残すことなく根絶してしまいます。 その時までに人…