Winter's Bone
ミズーリ州の田舎町で、17歳の少女リーは、病気の母と幼い弟と妹の世話をしながら、その日暮らしの生活を切り盛りしていた。ある日、かつて家を出て逮捕されたドラッグ・ディーラーの父が、自宅を保釈金の担保にして失踪してしまう。父親を見つけ出さないと、家は没収されてしまい、リーと家族は路頭に迷ってしまう。リーは父親探しの危険な旅に出る事になる。 サンダンス映画祭で話題となった、クライム・ドラマ。主演のジェニファー・ローレンスの演技も話題を呼んだ。
ウィンターズ・ボーン
*1:麻薬吸飲の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
*2:Rated R for some drug material, language and violent content.
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ウィンターズ・ボーン」(2010)です。 ミズーリ州南部に住んでいるリー(ジェニファー・ローレンス)は、家を出て行方不明の父の代りに弟、妹の世話、そればかりか何も出来なくなった母の面倒を見ている。そんな中、地元の保安官の訪問を受け裁判に出廷しない父親の行方を尋ねて来る。彼が出廷しないと、住んでいる家を担保に保釈金を支払っているので、自宅が没収されて立ち退ないといけないと説明を受ける。リーは慌てて行方不明の父の消息を訪ねるのだが… この映画、父娘の愛憎ドラマと考えていたら色々と驚かされました。冒頭20分程は、淡々と…
引用元:amazon.co.jp カントリー音楽が好きでよく聴くということもあって、ヒルビリーという言葉には良い印象しかなかった ヒルビリーとは、19世紀にアパラチア山脈南部の痩せた土地にやってきた移民、スコッチ・アイリッシュが好んだ音楽 ところが音楽だけではなく、彼ら自身もヒルビリーと呼ばれ、またそれが「田舎っぺ」的な蔑称でもあったらしく、音楽の名称はやがてカントリー(&ウェスタン)と呼ばれる様になる 彼らは自らが演奏する音楽をヒルビリーと呼ぶことはなく、「アパラチアン・ミュージック」とか「アパラチアン・フォークソング」などと呼んでいたという カントリーが好きでよく聴くと言っておきながら、こ…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.1211 【ハンガーゲーム】(2012年作品) 今回はチラシです。 《解説》 【ロード・オブ・ザ・リング】【ハリー・ポッター】に続く 新たなるシリーズが誕生! 今年3月に全米公開され【アバター】以来となる4週連続の全米1位に輝き社会現象ともいえる絶大なる人気ぶりは2012年上半期のハリウッド最大の《サプライズ》となった【ハンガーゲーム】。かのスティーブン・キングも絶賛するスーザン・コリンズの原作シリーズ3部作は全世界で5000万部を超える売上を記録。すでに3部作の映画化を決定している。…
前代未聞のジャパニーズ・ノワール!映画『辰巳』予告編 - YouTube 身体の芯にズンと手応えを感じる映画だった。ハードな描写が続くけれど、鑑賞後には救い(のようなもの)の瞬間も訪れたりもする。多くの人が『レオン』を想起するだろうけれど、確かに枠組みは一見同じようでいながら、ファンタジー要素をぶっこ抜いたような肌触りがある。ドライさがマシマシになっていて個人的には好みだった。 いわゆる説明的台詞は抑えられていながら登場人物を取り巻く状況が伝わってくる描写は、派手さはないけれども、それが逆に信頼感に繋がっているような気もする。一歩間違えればクリシェとして陳腐になりかねない場面もないではなかった…
監督:デブラ・グラニック 「ウィンターズ・ボーン」の監督か。たくましい少女ってとこが似てる。父と娘が森林で二人で暮らしている。まあホームレスみたいなもんだが、こういう自然の中で暮らすのはそれはそれで強くなる気はする。でもずっとはここでは生きられない。親父はいいけど娘はまだ未来があるからねえ。親離れというか大人への成長というか。そこまで深刻な空気ではなく、いつかは来る旅立ちの日って感じ。トーマシン・マッケンジーは最近いろいろ出てるようでイマイチ顔がはっきりしなかったが、古典的な美人という印象。