Wes Craven
監督、プロデューサー、脚本家、俳優。
大学では哲学を専攻、教師となるが興味を抱くようになった映画界へと転向する。
後に『13日の金曜日』を監督することになるショーン・S・カニンガムの力添えで、ベルイマンの『処女の泉』を下敷きにしたホラー『鮮血の美学』で監督デヴュー。1977年の『サランドラ』(2006年に『ヒルズ・ハブ・アイズ』としてリメイク)など、ゲテモノ映画監督と目されるが、1984年の『エルム街の悪夢』で大ヒットを飛ばし、一躍注目される。
以後、大ヒットした『スクリーム』シリーズや、一般のドラマ映画『ミュージック・オブ・ザ・ハート』なども監督している。近年は『サランドラ』、『鮮血の美学』や『エルム街の悪夢』など、過去の作品が次々とリメイクされている。