任天堂より1996年9月27日に発売されたNINTENDO64用レースゲーム。
1997年7月18日には振動パック対応バージョンが発売された。
Wiiのバーチャルコンソールで2007年7月31日より配信開始。配信されているのは振動パック対応バージョンだが、振動機能には対応していない。
ちなみにタイトルは「ウェーブレース64」ではなく「ウエーブレース64」が正しい。
ジェットスキー(水上バイク)で海や湖などを疾走する水上レースゲーム。「ジェットスキー」を商標登録している川崎重工業の協力を得ている。
当時最新鋭だったNINTENDO64の性能を引き出し、水面の揺らめきや激しく押し寄せる波が見事に表現されている。周回を重ねると、霧が晴れていく、潮が引いていく等の演出もあった。
キャラクターは4人で、全8コースが用意されている。
メインモードのチャンピオンシップは、6〜8コースを走って総合順位を競う。難易度が上がればコースが増え、同じコースでも走行ルートや障害物の位置、波の高さなどが変化するので、新鮮な感覚で楽しめる。
他にタイムアタック、2人での対戦モードのほか、リングをくぐりながらアクロバティックなスタントを決めてハイスコアを競うスコアアタックが用意されている。
2001年9月14日には、続編の『ウェーブレース ブルーストーム』が発売された。
姉妹作品として『テン・エイティ スノーボーディング』『テン・エイティ シルバーストーム』があり、一部の登場キャラクターは重複している。