久しぶりのタイ映画、そして製作総指揮ウォン・カー・ウァイというクレジットに惹かれてシネクイントにて鑑賞 ニューヨークでバーを営んでいるボス 店は繁盛しているものの、経営ノウハウもなく、気に入った女性客にカクテルをご馳走したりで、赤字続き 実際のところは、タイの富豪に嫁いだ母からの仕送りで賄っていた そんな彼の元に、バンコクに住む友人のウードから 「癌で余命宣告を受けた 最後の頼みがあるからバンコクに来て欲しい」 という電話が入り、ボスは翌日バンコクに帰国する すっかり髪の毛の無くなったウードだったが、表情は明るく 「元カノに返したいものがあるから、ドライバーを務めてくれ」とボスに車のキーを預け…