19時過ぎ。抗いようのない睡魔が襲ってきた。 今ここで寝てしまえば23時頃に目が覚めそこから朝まで眠れなくなるという絶望の夜更かしが確定する。意識が遠のきストンと深い眠りに落ちたその時枕元で携帯が鳴り響いた。慌てて通話ボタンを押すと聞こえてきたのは無機質な政党支持の自動音声調査。心の中でクソがと毒づきながらもなぜか律儀に最後まで回答してしまった。しかしその5分ほどのやり取りが終わる頃には睡魔はどこかへ消え去り脳は異常なほど冴え渡っていた。 この冴えた意識をどう処理するか。僕はそのまま映画館へと向かった。選んだのは『ウォーフェア 戦地最前線』。今思えばそんな状態の脳でこの映画を観てはいけなかった…