理事長の依頼で学園のパンフレットを生徒主体で作成することになる話。 生徒の活き活きした姿を見せることがコンセプトであり主に3パートに分かれる。 A-partはシービー、ターボ、エースが主になって、お気に入りスポット巡りをする。 B-partはジャングルポッケ、カフェ、タキオンがチーマーウマ娘と野良レースをする。 C-partはメジロ√でアルダンとドーベルの子どもトレセン体験にラモーヌが乗り込んで来る。 最後に素材提供者が参加できる特別レースが行われパンフレットは見事完成する。 パンフレットを呼んだ子どもたちにトレセン学園への志願を促すことに成功した。 【目次】 A-part:お気に入りスポット…
承認欲求が強いが、悪戯でしか他者の目を引けなかった少女の視野を広げる話。 シンコウウインディは幼少期から両親や身内にチヤホヤされて育てられた。 そのため世界の中心は自分であり、常に注目を浴びなければ気が済まなかったのだ。 だがトレセン学園には強い奴らがゴロゴロおりレースで喝采を浴びるのは至難の業。 そのためウインディちゃんは悪戯することでしか自分を表現できなかったのである。 だがウインディちゃんが悪戯をしてもトレセン学園の職員は冷淡な対応しかとらない。 打ちひしがれ学園を去ろうとするウインディちゃんを救うのが我らがトレーナー。 ウインディちゃんと正面から向き合うことで彼女の長所を引き出していく…
自分が好きなものを好きとは言えないから敢えて遠ざけてしまうという話。 今回のイベストの主役を張るのはメジロライアン。 彼女は少女趣味であったがカッコよさを求められていたため自分の趣味を公言できなかった。 そんなライアンの本質をアイネスフウジンは肯定しようとするが踏み込むことを躊躇してしまう。 誰もが自分の本質を隠そうとする中、マーベラスの天真爛漫さがセカイを救う! マーベラスに感化されたピコーペガサスはボーノ、アイネス、ライアンのトラウマを解放する。 少女趣味を肯定できたライアンがアイネスに心を開き髪形を女の子らしくする立ち絵がスゴイ。 他者の目があるため、自分の好きなことを好きだと公言するこ…
どのウマ娘にもスカウトを断られ続け、担当を持てずにいたトレーナーがパリピになる話。 新人でまだ業績が皆無なトレーナーはウマ娘たちから信用を得られず途方に暮れていた。 担当を持つのには経験が必要なのに、経験が無ければ担当を持てないとかいう矛盾。 そんなトレーナーに声をかけてくれたのが陽気なウマ娘のダイタクヘリオスだった。 だが彼女の人物像を知らないトレーナーは二つ返事をせず交際する中で性質を見極めていく。 そしてトレーナーはヘリオスに本当のレースを教えるためパリピ系DJテンアゲ走法を伝授するのだ! こうしてレースというものを知ったヘリオスはトレーナーとパリピ道を邁進していく。 ダイタクヘリオスの…
超絶☆苫小牧プロパガンダ。地域振興のコンテンツツーリズムを主体的に創出することは可能か? 郷土を愛するホッコータルマエは過疎化による地方都市の衰退を目の当たりにし地域振興に奮起する。 彼女が取った手段はロコドルによる地域の活性化。前半の台詞の殆どが「苫小牧」である。 だがタルマエは傲慢にも全てを自分一人でやっていると思い込み気負い過ぎて自滅する。 そんなタルマエを救うのがトレーナー!地元住民の取り組みを紹介し視野狭隘から解放する。 後半はタルマエが自身の真面目すぎる性格に苦悩し大衆迎合的に顔色伺いをするようになってしまう。 しかし真面目な性格は美徳であり決してマイナスではないことを示すためエコ…
思春期になったキタサンブラックがピーターパンシンドロームを発症しそれを克服する話。 (キタサンはウマ「娘」だが女体化されているだけで実際の馬は「牡」馬であることが上手く活かされている) 小学生の頃仲良しだったキタサトコンビだが、進学後はサトノダイヤモンドが常に一歩先を行ってしまう。 いつまでも一緒にいられない事を悟ったキタサンは大人になることに不安になってしまう。 「人は変わらずにはいられないです」。CLANNADで扱われた変化による寂寥をウマ娘でも描き出す。 黄金世代のグラスが自分たちを例に変化を肯定、嫁のスイープトウショウはキタサンの背中を押す。 最近の二次創作もキタサトよりキタスイの方が…
地味で目立たないが故に承認欲求が人一倍強い少女と共に英雄譚を紡ぐ話。 ゼンノロブロイは本好きで名前の由来ロブ・ロイの様に英雄になることを夢想していた。 だがデビューが遅れ結果も残せず誰からも注目されなくてひとり焦燥感に駆られていた。 ロブロイは目立ちたいという承認欲求を抱えながらもそんな自分のことを嫌悪していた。 二律背反な感情を理解し承認欲求を肯定すればフラグ成立!二人で英雄譚を紡ぐことになる。 頭の良いロブロイは自分の中の独占欲や理想像の押し付けに気付いて苦悩するが…… その都度トレーナーさんがロブロイの不安や悩みを拭い去るのである! ゼンノロブロイのキャラクター表現とフラグ生成過程 地味…
和田竜二を象徴するウマ娘と言えばテイエムオペラオーとワンダーアキュート。 テイエムオペラオーで破竹の勢いで勝ちまくったが、2001年以降11年間G1勝利が無かった。 そんな和田竜二にG1勝利をもたらしたのが2012年JBCクラシックのワンダーアキュート。 つい先日実装されたアキュートシナリオは和田竜二育成シナリオとも呼ばれている程である。 そんな和田竜二であるが、なんとナイスネイチャこそが騎手になったきっかけだったことが判明。 今回は和田竜二が語る少年時代のエピソードが紹介された。 和田竜二が騎手になったきっかけはナイスネイチャの活躍にアリ! 和田竜二が青春時代大好きだった馬がナイスネイチャ …
血沸き肉躍る体験をギャンブルではなくレースに昇華させたウマ娘の話。 ナカヤマフェスタは賭博狂いでありヒリつく体験を常に求めていた。 そのためジャイアントキリングを目指すレースには強くても一般試合に弱かった。 トレーナーはシリウスシンボリの伝手で小学校の担任と会談しナカヤマの特性を理解する。 故にナカヤマの賭ケ狂いの心を滾らせるべくエルコンドルパサーへ挑戦するのである。 エルとの戦いには惜敗するがナカヤマは賭博からレースへ情熱を上手く昇華させていく。 一方でナカヤマのトレーナーこそが賭ケ狂いとなっていく。 ナカヤマフェスタのキャラクター表現とフラグ生成過程 身を滾らせるギャンブルとしてのレース …