函館市の津軽海峡側と日本海側の江差町でイワシなどが大量に漂着しました。三重県志摩市でもママカリやイワシが漂着して大量死しています。地元自治体は処分に追われているところですが、そんな中で、大量死の原因を「Fukushima」(処理水の放出)に結びつける投稿が多く見られるようになったそうです。困ったちゃんがたくさんいるようですね。元・水の分析屋さんはあきれ果てております。 10/5 「リスクの評価」で書いたことですが、繰り返しておきます: トリチウムから出るβ線のエネルギーは低く(最大エネルギーで 18.6 keV)、空気中で最大 5mm、水中では最大 0.006mm しか飛ばないと言われています…