2004年4月に放送開始された「ウルトラQ」の新作。 正式名称は「ウルトラQ dark fantasy」 →ウルトラQ dark fantasy
特撮テレビドラマ。1966(昭和41)年1月9日から7月3日にかけて放映された。全28話。 円谷プロダクション初のテレビシリーズ。 毎週、怪獣が登場する画期的な作品として人気を博し、次作「ウルトラマン」につながっていく。 有名な怪獣として、ペギラ、カネゴン、ケムール人などがある。
3週間ぶりの更新です。ARAIです。 6月に突入していますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 Twitterには書かせていただきましたが、先々週にようやく「シン・ウルトラマン」を観に行ってきました。 見ました。いやはや…まさかここまでとは…。色々な想いが溢れていますが、とにかく今は「最高だった」としか言えません。そして主題歌「M八七」と、その導入もまた最高。浪漫に満ちた最高潮の余韻を与えてくれます。すべての期待値を遥かに上回る傑作でした。#シンウルトラマン #ウルトラマン pic.twitter.com/e7gKcCbOJN— ARAI_GUMATANOTHOR (@cmbkracouth)…
特撮作品で圧倒的な存在感を放つヒーローよりも、地球の平和を守るべく強大な敵に立ち向かう人類側、防衛集団についつい感情移入してしまうのは私だけでしょうか。今回は空想特撮シリーズ『ウルトラマン』に登場する防衛チーム、科学特捜隊の活躍を描いたPCゲーム『空想特撮シリーズ ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』(1992 バンプレスト PC-98)の話です。ちなみに記事タイトルは旬な話題に便乗したのではなく、付属のマニュアルの見出しから。いやちょっと狙いました。 『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』とは ゲーム概要とスピンオフの在り方 『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』とは バンプレストのPCゲーム参入第1弾…
www.youtube.com 現在、大ヒット中の劇場作品、空想特撮映画「シン・ウルトラマン」ですが、今作で初めてウルトラシリーズに触れる方も多いのではないでしょうか。 原作のウルトラマンを見ていなくても十分に楽しめる内容になっていますが、いくつかの基礎知識を押さえておけばシン・ウルトラマンをもっと楽しめるはず。
どうも「映画/健康雑談」の高岡です! 私の年齢なのですが、もうしばらくすると次の大台である還暦になってしまいます。まあ、そんな年齢の私ゆえ、いろいろと体験・経験だけは豊富なので、今の若い方々がまだ生まれていなかったけれど、記録として残しておけば、いつかどなたかの役に立つことがあるのではないかと思い、雑談として色々なことを書いていきます。今日は「ウルトラQ」と「ウルトラマン」の放送時の頃を書きます。 以下は以前私のブログで書いた記事をリライトしたものになります。お読みになられたという方はどうかご容赦ください。
2週間ぶりの更新です。ARAIです。 最近は「ギャラファイ」に「シン・ウルトラマン」にと、ウルトラ界隈の勢いが凄まじいことになっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私は「シン・ウルトラマン」をまだ観に行けてないので、なんともソワソワフワフワと、落ち着きのない日々を過ごしています(笑)。 今週、来週辺りにでも行けたらいいんですが…。 観に行ったらまたTwitterででも報告しますね。 さて、それではいきましょう。「ウルトラQ 4K」第8話です。 ウルトラQ 第8話「甘い蜜の恐怖」 内容てんこ盛りなミステリー回 愛憎渦巻く…と言うと少し言い過ぎかもしれませんが、今回はなんだか痴情のもつれ…
はじめに 公開初日にシン・ウルトラマンを観てからいつ2回目を観に行こうかと思っているのですが、せっかく2回目に行くならしっかり原作を見直してから劇場に行きたいものです。 今回は、予習復習の意味を込めて「シン・ウルトラマン」を楽しみために押さえておきたい初代「ウルトラマン」のエピソードをご紹介します。 ウルトラマン初心者の方もこのエピソードを抑えればシン・ウルトラマンをより楽しめるはずです。
昨年の今頃はベランダにハトの巣をつくられていました。ARAIです。 今年も警戒していたんですが、今のところ大丈夫そうです。ハトさんたちがいらっしゃる気配はないですね。 昨年仕掛けた対策が効果を発揮しているようです。良かった良かった。 さあ、それではいきましょう。「ウルトラQ 4K」第7話です。 ウルトラQ 第7話「SOS富士山」 樹海のターザン登場 前回とは打って変わって平常運転に戻った感じ。今回は怪奇モノとしての「ウルトラQ」ではなく、怪獣モノとしての「ウルトラQ」でしたかね。 富士山を舞台に展開される人間ドラマと岩石怪獣ゴルゴスの重厚感。 まあ前者に関してはやや印象が弱いかなという感じです…
5月になりましたね。 ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。ARAIです。 私はこのところかなりバタバタとした日々が続いていたので、ここいらでちょっとゆったり過ごそうかなと思っています。 それでは今日もいきましょうか。「ウルトラQ 4K」第6話です。 ウルトラQ 第6話「育てよ!カメ」 「不思議の国のタロウ」 今までとは一味も二味も違った異色な雰囲気をまとったお話でした。ホラーでもなく、サスペンスチックでもなく、コメディでもなく…、いやまあコミカルな場面もあるにはあったんですけどね。 ただ、大人たちや乙姫の笑い声だとか、どことなく無機質で不気味に感じる場面もあるにはあったりと、なんとも…
4月もまもなく終わりますね。ARAIです。 2022年も、3分の1が終わろうとしているんですねぇ…。ついこの前、年が明けたとばかり思っていましたが、いやはや早いもんですね。 …なんか毎回冒頭でこんな話をしてる気がしますね(笑) 次回から別の話題にします。(多分) さ、それではいきましょう。「ウルトラQ 4K」第5話です。 ウルトラQ 第5話「ペギラが来た!」 ペギラが来た! 「こりゃまたすごいのが来たな」というのが第一印象。 「ウルトラQ」という作品を見始めて、今回でもう早5話目。「セブン」の時と同じように、毎度毎度ワクワクさせられながら、「今見ても充分に楽しめる作品だ」というある種の納得感と…
こんにちは ARAIです。 今週も無事に?更新することができました。 それではいきましょう。「ウルトラQ 4K」第4話です。 ウルトラQ 第4話「マンモスフラワー」 ウルトラ作戦「第0号」 制作順では第1話に当たるらしい今回のお話。ある意味では「ウルトラシリーズ」の真の幕開けとも言えるような、放映第1話とはまた違った意味を持つエピソードになりますね。さしづめ「ウルトラ作戦『第0号』」、といったところでしょうか。 しかしそうして見てみると、なるほどたしかにメイン3人組や一の谷博士のキャラや設定などがわかりやすくなっているなと思ったり。 特に、淳のSF作家を自称しているという点や、星川航空がセスナ…
シン・ウルトラマン 感想レビュー(前編) ※一応公式からネタバレ解禁令は出されておりますが、本記事は本編のネタバレを多分に含んでおります。未鑑賞の方は鑑賞後に読まれることをオススメします。 遥か空の星が ひどく輝いて見えたから 僕は震えながら その光を追いかけた 樋口真嗣×庵野秀明コンビをはじめとしたシン・ゴジラ製作陣が新たに手がけた「シン」シリーズ新作として2022年5月13日に封切りとなり、公開から早1ヶ月半ほどが経った現在も動員262万人&興行収入40億円突破間近(2022年6月24日発表)と勢い盛んな「シン・ウルトラマン」、自分の周りでも既に多くの方々が鑑賞され大きく盛り上がっておりま…
全5項目 ●代表作 ●「戦後生まれが選ぶ洋画ベスト100」より14本 ●「ユリイカ 2017年5月 特集=追悼・鈴木清順 ―1923-2017―」より2本 ●「discas.net」の「DISCAS INTERVIEW 佐野史郎さん(俳優)」で語った主な20本 ●「twitter(@shiro_sano)」で言及した主な映画6本 「ジプシーのとき」より 全5項目 ●代表作 俳優「その男、凶暴につき」、 声優「劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇」、 TVドラマ俳優「青い鳥」、 「沙粧妙子-最後の事件-」、 「ずっとあなたが好きだった」、 「リッチマン,プアウーマン」、 「ウォータ…
ウルトラQの思い出 先日『シン・ウルトラマン』という映画を劇場で観たのですが、自分の中で30年近く謎だったことが氷解しました。ウルトラマンについての思い出は、以前このブログで書いたことがありますが今回は「ウルトラQ」について書きます。 「ウルトラQ」とはウルトラマンシリーズの前身にあたるTV放送された円谷プロのシリーズ作品で1966年に放送されました。ウルトラマンは「ウルトラQ」の続編という形で作られたそうです。「ウルトラQ」では様々な怪異事件や怪獣が登場し、「ウルトラマン」は「ウルトラQ」に登場した怪獣を倒す存在として描かれました。
シンウルトラマンを見た。終わるギリギリに見に行った、なぜなら山本耕史がすごいと聞いていたので...。一番いいやつをやっていたな。 ウルトラマンはほぼ見たことがないけどウルトラQは全波見ている(父親が一時期異常にはまつていたせい)ので、冒頭の元ネタはだいたいわかった。マンモスフラワー嫌いだったな〜...なんでウルトラQだけ見てたんだ。 ウルトラQは基本SFでウルトラマンのような救済があるわけではなく、ただ不可思議なものが人間を襲うという内容なので、子供の頃はただ怖かった。唯一竜宮城に子供が行く回(?)とカネゴンの回は好きだった。内容より音楽の方が覚えている。 ウルトラマンの出自や因果のことを全然…
※本記事は、『シン・ウルトラマン』のネタバレを含みます。
『トップガン マーヴェリック』と並居るアニメ映画に挟撃されつつも健闘を続ける『シン・ウルトラマン』の音楽集がようやくリリースされました。 初回限定盤はベータカプセルをあしらった収納BOXに「ウルトラQ テーマ音楽」のオリジナルスコアブックを同封。 ディスクはサブスクで2週間前に先行配信済みの劇中使用曲を纏めた「CDⅠ」と、本編未使用or別バージョンを収めた「CDⅡ」の2枚組。全48曲の大ボリュームですが発売元の違いなど諸々の事情でテーマ曲「M八七」(米津玄師)は未収録なので要注意。 宮内國郎さんの原曲は『シン・ゴジラ』の伊福部楽曲同様、極力手を加えない形で使用されており、衝撃の「シン・ウルトラ…
6/5に今話題の『シン・ウルトラマン』を観てまいりました。よって、ネタバレ御免の方はここまでにすることをお勧めします。 シン・ウルトラマン そもそもは観に行くつもりはなかったんですよ。特撮好きですがライダーと戦隊に偏っているし、話題になっているのは知っていたけど、ウルトラシリーズにはそこまで思い入れはなかったので。息子たちがあらゆる特撮に興味を持つ年齢の頃もウルトラシリーズで観たのはコスモスぐらいで、レンタルビデオ等でティガやダイナに遡ることもなかったほど。当然ながらその後制作された作品はノーチェック。お気に入り声優の寺島拓篤氏がタイガに関わったと知っても、作品を観るまでには至りませんでした。…
6月18日の深夜にNHK総合で放映された*1『ふたりのウルトラマン』を観ました。ドキュメンタリータッチのドラマで、ところどころに関係者のインタビューをはさみながら、ウルトラQ~ウルトラマン~ウルトラセブンの時代を背景に沖縄出身の2人の脚本家、金城哲也と上原正三をめぐる一種の青春群像劇として仕上がっています。 www.nhk.jp ぼくは、自分史上最高のテレビドラマは『ウルトラセブン』だと今でも思っていまして、そういう興味からこのドラマを見るに至ったのですが、今回のドラマが沖縄本土復帰50年とシンクロさせて制作されたものだとは気づいおらず、もっと言うと、金城哲也や上原正三が(返還前の)沖縄出身で…
X-PLUS ウルトラQ カネゴン カウンターバンク このたび、新橋人形の館でデビューした『カネゴン』こと加根田金男さんです。 まるでベテランの流しさんのようなこの風格! 商品紹介によれば、 「全高約30cmのビッグサイズでリアルにカネゴンを再現したカウンターバンク。口から飲み込んだコインは1円〜500円まで自動認識。胸の液晶カウンターに残高表示。センサー機能でおしゃべりをし、目玉が点滅する。500円を入れるとスロットゲームが楽しめる。」 わーいっ\(^o^)/♫♪ それでは、電池を入れてみよう❗️ ひ、光った! 右・左・両目。 館主は思わず言った。「1.2です」 そして金男さんは言った。「お…
こんにちは タイトルに書いたとおり、『ウルトラマンになった男』を読みました。 ウルトラマンになった男 [ 円谷プロダクション ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る この本を書かれたのは初代ウルトラマンの初代スーツアクターの(肩書が長い!)、古谷敏さん。 ウルトラマンの派生作品がたくさんある今と違い、当時は『ウルトラQ』を放送中。そんな時代に巨大ヒーローものを毎週放送。『仮面ライダー』すらまだやっていない。ウルトラマンがない時代なんて想像できんぞ。今や大抵の人が知っているウルトラマンがない。 56年前に一からウルトラマンを作り上げていく。 今度『ウルトラマン』を観る機会があったらじっっっっっっ…
【監督】樋口真嗣 【出演】斎藤工/長澤まさみ/有岡大貴/早見あかり/田中哲司/西島秀俊/山本耕史/岩松了/長塚圭史/嶋田久作/益岡徹/山崎一/和田聰宏/ 【個人的評価】★★★☆☆ 【あらすじ】「禍威獣(カイジュウ)」という巨大生物が現れるようになった日本が舞台。政府は「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立し、禍威獣と戦う。 shin-ultraman.jp ・樋口真嗣監督は、高校卒業後に、ゴジラの怪獣造形の携わり、映画業界に入っています。その後、1984年『王立宇宙軍 オネアミスの翼』で助監督を務め、様々な特撮に関わっています。2005年「ローレライ」で大作映画に関わり…
みた。 youtu.be シンウルトラマンの感想記事を公開後すぐ書きたかったが、書いた文言を見直す気力がまったくなかったため一度断念した。が、だからといって自分の感覚を放置するのもあれなので、みて「なるほど」と思った事柄だけをうだうだ書き置くことにした。乱文ままだが、どうかご了承いただきたい。 省略が大事な映画だった(ゆえの難度で不成立だった個所もある) 諸々の事柄(プロメテウス的ニュアンス、メフィラス、見切れゾーフィ、ゼットンとその姿、回転することの力強さ、死の描写、云々) おわりに 省略が大事な映画だった(ゆえの難度で不成立だった個所もある) 個人的にシンウルトラマンに対して思う「なにがよ…
『シン・ウルトラマン』では禍特対設立前から様々な禍威獣が現れ、設立後は外星人とも接触するようになりました。 これらの禍威獣と外星人は、ウルトラQやウルトラマンに登場した怪獣と宇宙人が元ネタ。今回は怪獣や宇宙人について簡単に取り上げていきます。 ゴメス マンモスフラワー ぺギラ ラルゲユウス カイゲル パゴス ネロンガ ガボラ ザラブ星人 メフィラス星人 ゼットン ゴメス ウルトラQで1話に登場した怪獣。 着ぐるみはゴジラに手を加えたもののため、ゴジラに似た外見をしており、『シン・ウルトラマン』のゴメスがシン・ゴジラのゴジラ第4形態に似た外見をしているのはここからきています。 ウルトラQではリト…
こんにちは! 今回はシンジャパンヒーローユニバースのお話です。 るるぶ エヴァンゲリオン (JTBのムック) ジェイティビィパブリッシング Amazon 映画「シン・ウルトラマン」内でマルチバースという言葉が出てきましたね、 MCUなどではお馴染みのワードですが、このワードが出たことで、シンの名を冠する作品群の繋がりが見えてきましたね。 例えば、今回のオープニング。ウルトラQからウルトラマンへの移行をオマージュした初期円谷恒例のタイトルバックに出たのは、シンゴジラの文字。 ウルトラマンの前史としてのウルトラQの物語をなぞったように、シンウルトラマンの精神的前作としてシンゴジラを踏まえる、という…
もうすぐ終わってしまいますが、東京都現代美術館にて開催中の「生誕100年特撮美術監督 井上泰幸展」を観に行きました。 清澄白河駅から歩いて行ったものの・・ものすごい久しぶりだったので、こんなに遠かったっけ?と思ってしまった。 ↑前にも書きましたが、ここはドラマ「相棒」でロケ地になったこともあります(米倉斉加年さん出演の回だったような)。 数年間、改修のため休館していたような気もしますが、どこが新しくなったのか、全くわからず。 井上泰幸(1922-2012)は「ゴジラ」「ウルトラQ」「首都消失」などあらゆる特撮を手掛けた人です。 タブレット純さんや燃え殻さんの連載目当てで購入している、週刊新潮に…