ゲームを原作に映画化された作品はたくさんあります。 本来ならそのどれもが原作のリスペクトをしているものです。 しかし、そんな原作へのリスペクトがほとんどないのが今回レビューする『アーロン・イン・ザ・ダーク』です。 原作ゲームもクソゲーであれば、映画もクソでした。同じ「クソ」と表記しましたが、原作ゲームは個人的に好きではあります。3Dポリゴンの粗さ、もっさりとした動き、理不尽なゲームオーバー、ループするBGM、 etc...クソゲーではあるものの、味があって数十年経っても記憶に残っています。対して映画はというと、チープな展開、チープなアクション、3日で内容が薄れてしまうほど盛り上がりも味気もあり…