人生100年時代、そして超高齢化社会を迎えた日本。「終活」という言葉が一般化し、多くの人が自らの人生の終焉を見据え、資産の管理や承継について真剣に考えるようになりました。しかし、「もし認知症になったら、私の財産はどうなるのか」「お葬式の費用は、誰が確実に払ってくれるのか」。そんな切実な不安に対し、従来の遺言や後見制度だけでは応えきれないケースも少なくありません。 今回は、この現代社会の根源的な不安に対し、「信じて託す」という信託の仕組みを活用した『終活信託®』というユニークなソリューションを提供する、株式会社日税信託の決算を読み解きます。社会インフラとしての信託を目指す同社の、その事業内容と経…