Edmond Hamilton (1904-1977)
アメリカ、ペンシルヴァニア生まれ。小説家。 夫人は作家・脚本家のリイ・ブラケット。
主な作品に、<キャプテン・フューチャー>シリーズ、<星間パトロール>シリーズ、『虚空の遺産』など。 スペースオペラ作家として有名で、「宇宙破壊者」の異名を持つ。 だが、「フェセンデンの宇宙」など短編において特に、ペーソス溢れる独特の作品を発表しており、凡百のスペースオペラ作家とは一線を画す存在といえる。
リスト::SF作家
私が学生時代に愛読していたハヤカワ文庫SF。そのシリーズ1冊目こそ、エドモンド・ハミルトン氏著の「さすらいのスターウルフ」でした。最初の発刊日は1970年8月31日。さすがにまだこの頃は私もハヤカワ文庫SFの存在は知らなかったと思います。ただ、先に、カテゴリー歌と音楽にて書かせていただいた 2025-09-02スターウルフ オリジナルサウンドトラック の、テレビ版「スターウルフ(1987年)」の放映前にはこのタイトルを知っていたので、比較的早い時期に読んだ作品だったはずです。おそらくは先に「キャプテン・フューチャーシリーズ」を読んでエドモンド・ハミルトン氏を知って、その流れから購入に至ったんだ…
ハヤカワ文庫SF1「さすらいのスターウルフ」。エドモンド・ハミルトンさんのこのSF小説を初めて読んだのはまだ小学生の頃だったなあ。この小説でエドモンド・ハミルトンさんの大ファンになり、星間パトロール、スターキング、そして!キャプテン・フューチャーと読みまくっていくのはまたカテゴリー本にて熱く語らせてください。 1978年4月9日からは、円谷プロダクション製作の特撮テレビ番組として「スターウルフ」が放映されました。出足は比較的原作通りだったストーリーですが、途中からは全然オリジナルになっちゃいましたね。まあ、私個人的には、テレビ番組の方はそれなりにおもしろくて好きだったのですが。 そのテレビ番組…
エドモンド・ハミルトン『星々の轟き』青心社を読了。 終末を迎えた太陽に別れを告げ、太陽系の9つの惑星が新天地を求めて移動していくという表題作のスケールの大きさにさすがはハミルトンと嬉しくなってしまう。地球をロケットにして移動するという設定は過去いくらでもあるけれど、太陽系の全惑星が衛星も引き連れて1列じなって宇宙空間を移動していくという設定には初めて出会った。さすがに古めかしいSFではあるけれど、読んでいて実に楽しい。 かと思うと、息子が宇宙飛行士として月に向かうことになったSF作家の葛藤を描く「プロ」、人類が宇宙に飛び出した時代、終焉を迎える地球の様子を報道するために訪れた地球で、はるか遠い…
この本を読んだのはもう30年以上昔のこと。大学生の頃。 作者はエドモンド・ハミルトン氏。 私の大好きな外国人のSFやヒロイックファンタジー作家のひとりです。 ハミルトン氏といえば日本で有名なのはアニメ化されたキャプテンフューチャーシリーズでしょうか?残念ながら「人工進化の秘密!」までしかアニメ化してもらえなかったので、それに続く、作品群も見たいなあっていつも感じるのですが。特に、アニメでは中盤あたりで放映された「輝く星々のかなたへ!」の続きとなる「月世界の無法者」はぜひともアニメ化して欲しいなあ。 こっちはわかるかな?実写化されたスターウルフ。設定のみ残されたような感じでほとんどオリジナルスト…
もうあまり本を読まないけれど、今年読んだ中で一番良かったのは、エドモンド・ハミルトンの『フェッセンデンの宇宙』 セーラームーンに登場する天王はるか様が子どもの頃にお読みになったとのこと(セーラースターズ第2話のはず)、これは読まねばと思って読んだらすごく面白かった! 短編集で、文庫よりシリーズ奇想全集の方が収録話数が多いんだけど、こちらも絶版になっているからまた新しく出してほしい(Amazon等で買えますが) あんまり書くとネタバレになるからやめておくけれど、フェッセンデンの宇宙みたいにこの宇宙って誰かの掌の上で転がされているんじゃないかなってたまに思う こう書くと孫悟空みたいだけど マトリッ…
◆『二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件』ピーター・レフコート メジャーリーグの二遊間で恋が芽生えるという話だが、ややゆったりした序盤から、後半の加速していく展開がお見事。やるせないユーモアが漂うも企画もの的な安易さはなく、ドレフュス事件と符合させながら人間模様が描かれる、よく練られた作品。 ◆『ルビーが詰まった脚』ジョーン・エイキン これまで知らなかったが、作者は既に多数の訳書のある1924年生まれの作家。 「葉っぱていっぱいの部屋」 冷たい親戚の家で暮らす孤独な少年。大きな屋敷をこっそり徘徊するうちに大木の生い茂る部屋に迷い込み、そこにいた小さな女の子に出会い仲良くなる。そしてある日ハリウ…