――マイナス253度の極低温輸送。この「異次元のスケール」が示す日本の勝ち筋 2026年1月6日、川崎重工業が世界最大の液化水素運搬船(4万㎥級)の造船契約を発表しました。 総事業費約3,000億円、国の支援2,200億円。 物流現場のリアリティと戦略的設計を追求してきた私にとって、このニュースは「既存の物流のリプレイス」ではなく、「全く新しい物流規格(スタンダード)の誕生」に見えます。 1. 比較でわかる「4万㎥」の異次元レベル 今回発表された「40,000㎥」という積載量。これがどれほど凄まじいのか、既存のインフラと比較してみましょう。 世界初の試験船(すいそふろんてぃあ)の「約32倍」:…