文章の中身とか文脈について考えてみた。ファクトベースつまり事実に基づいて書いた文章でも、文脈が無いと中身が無いと判断されることはある。これはどういうことかと言うと、ある種の文章は文脈を持って説得力を持ち、読んだ人が「なるほどそうか」となって行動に及んで初めて意味があるというもの。その意味で数学とかは抽象的で、x,y,zがどうなったか何なのか分からないという人も多いが、算数くらいだと数字は大きい方が良く、お店に万札を束で持って行って一番高いものを買うというような消費動向の人は値段の数字だけで説得力を感じてしまうものである。俺はその破壊を試みる。 たとえば、この「魔法の薬」という本には様々な毒薬の…