スマナサーラ長老禅語を語る(十九 最終回)喫茶去、「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」、生死事大 無常迅速、洗面 - YouTube 趙州和尚は、初めて尋ねてきた僧にも二度目の僧にも 喫茶去 と応じた。 喫茶去の意味は「お茶を召し上がれ」 の意だと昔教わった。 当時大概の本にもそう書いてあった。 それだと、弟子の疑問 「なぜ二度目の僧にも喫茶去なんですか?」 が、日常レベルでも意味が分からない。 趙州の傍に仕えるほどの修行僧が なぜこんなトンチンカンなのか? 当時そうおもった。 今回、喫茶去の正しい意味は 「下がって茶を飲んで出直せ」 だと知って、 やっと弟子の質問が腑に…