西部劇の復活 アメリカ、ジェームズ・マンゴールド監督 122分 原作はエルモア・レナードの短篇 南北戦争直後のアリゾナ、干ばつ続きで借金に追われ困窮していた牧場主ダン・エヴァンス、彼には妻と二人の息子がいた。 そんな折、彼は強盗団のボス、ベン・ウェイドを3日後の3時10分発のユマ行の列車に乗せる仕事を200ドルで引き受ける。しかしベンの手下たちが奪い返そうと迫ってくる。 護送しているうちに生きざまのまったく違うダンとベンの間に奇妙な友情が芽生える。ホテルの部屋でベンは自分を見逃せば命を保証して、大金を渡すと取引を始める。しかしダンはそれに応じなかった。 「誇れるものが何もない」ダンは命を賭けて…