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エンジンブレーキ

(一般)
えんじんぶれーき

エンジンの回転数を上げた上で、エンジンへの燃料供給を絞ること。エンジンが自ら回転数を落とそうとするため、ブレーキとして利用できる。あまり回転数が下がりすぎるとエンジンが停止してしまうので、主に減速や抑速用のブレーキとして用いられる。

自動車では、MTならギアを低くした上でアクセルを離すことにより、簡単に利用できる。ATではオーバードライブを切ると使いやすい。最近の車では、エンジン回転数が高い状態でアクセルを離すと燃料を完全に遮断し、燃費も節約してくれるものがある。

気動車では、直結運転でもっとも低いギアを用いることでエンジンブレーキが使用できる。マスコンハンドルを扱うと燃料を供給してブレーキにならないので、エンジンブレーキ専用のスイッチがついていることが多い。電気指令式ブレーキ車などでは、速度に応じて自動的にエンジンブレーキを使用する車両がある。気動車の場合は機関ブレーキとも呼ばれる。

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